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2008年2月9日(土)付 |
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新入生に手作り草履 大町平の平林さん 「昔ながら体験して」
わら細工教室に数年間参加していた平林さんは、わら工芸の技術を生かし「昔ながらの草履を体験してもらおう」と、地域の子どもの小学校入学に合わせて作り始めた。 足に合うよう近所の子どものサイズを測り、わらでは硬くて痛いだろうと、古着の生地を利用した柔らかい布を素材にした。しんとなる縄を固定して、機織りのように布を編み上げる。
一足仕上げるのに約2時間かかるというが、30足以上の色彩豊かな草履が完成している。平林さんは「入学式を終えたあと1つのクラスに、プレゼントするつもり。一足一足の大きさを同じに作るのが大変だった。子どもたちに、昔ながらの草履のやさしい感触を知ってもらえればうれしい」と話した。 |
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「大町夏祭り」魅力紹介 住民有志パンフ製作
大町市の若一王子神社の例大祭を伝承し地域活性につなげようと取り組む市民有志でつくる「地域文化を継承する会(松澤徳雄代表)」は2月、パンフレット「大町の夏祭り」を製作した。例大祭の内容を網羅し、地域の伝承文化の魅力を伝える。
神社の紹介から祭りの歴史、宵祭りの模様や6つの舞台など、例大祭の内容を、文章と写真を多く用いて伝えている。特徴的な子ども流鏑馬(やぶさめ)は、矢を射る姿から、なかなか見られない本殿での姿や帰り支度など、一連の流れを紹介した。 |
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生徒の作品一堂に いーずらで大町一中展
大町市仁科町のギャラリー・いーずらで開催中の市内学校展は8日から、大町第一中学校の作品展が始まった。各学年ごとに国語や社会、技術、家庭科などで取り組んできた作品400点ほどを展示している。
作品は各自のテーマに沿ってまとめた「社会科新聞」や流木で作った「自然物の構成」、仏像を根気良く描いた点描、二部式の浴衣などで一人ひとりが努力し、制作した姿が作品をとおして感じられる。 |
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スノーシューで銀世界満喫 国営公園
安曇野市堀金烏川、国営アルプスあづみの公園で8日、松本市立開智小学校(原達郎校長)の2年生92人がスノーシュー体験をした。ここ数年では最も多い降雪で約40a降り積もった一面の銀世界に子どもたちは大喜びで走り回っていた。
同校2年生はこれまで、同市内のスケート施設でスケートを行っていたが、施設が閉鎖となったために今シーズンからスノーシュー体験に切り替えた。公園から子ども用のスノーシューを借り、同校教諭、公園職員のほかボランティアの公園・パートナーが指導にあたった。 |
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感謝込め多彩イベント 白馬岩岳スキー場 大鍋で振る舞い
白馬村の岩岳観光協会(切久保勝儀協会長)は8日、同スキー場で「岩岳感謝祭」を開き、県内外から訪れた多数のスキー客でにぎわうなか、多彩なイベントが繰り広げられた。日ごろの感謝を込め、幅広い年齢層に冬の一日を楽しんでもらおうと毎年行われている。ことしは地場野菜をふんだんに使った名物の2000人分の大鍋の味噌汁や甘酒、地酒などの振る舞いや抽選会など盛りだくさんの内容で行われた。 |
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亜土ちゃん≠フ作品楽しんで 松川美術館ぬり絵展
松川村の信濃松川美術館(榛葉志づ子館長)で29日まで、水森亜土さんの絵を楽しむ集い「ぬり絵展」が開かれている。亜土さんのイラストぬり絵に、榛葉館長の友人が色を付けた作品約20点が展示されている。背景に道祖神を描き込むなどアレンジを加えた個性豊かなぬり絵が会場を飾っている。 |
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