2008年2月19日(火)付

雪上で冒険<戟[ス 大町 バイク・スノーモービル運動会

  大町雪まつりチャレンジイベントの、第6回バイク・ATV(小型4輪バギー)・スノーモービル運動会は17日、大町市大町温泉郷鹿島大橋付近の鹿島川河川敷で開いた。 約20人のライダーが、約1・5`のコースを周回した。例年より雪が多い会場で、参加者は雪国らしい冒険心いっぱいのレースに夢中になっていた。
会場は朝から降り続いた粉雪がひざまで積もり、モトクロスバイクやATVを乗りこなすのはかなりのテクニックが要求されるステージとなった。
大町LC 世界で活躍布施さん招く 作家と折り紙 親子笑顔

 大町市の大町ライオンズクラブ(松澤昇会長)は17日、そば打ち体験と折り紙教室を同市八坂のコミュニティセンターアキツで開いた。塩の貝在住で世界で活躍する折り紙作家・布施知子さんを講師に、親子で触れ合う機会を楽しんだ。 折り紙は布施さんの指導で、多種の色紙を組み合わせて作品を作る「ユニット折り紙」を学んだ。参加した親子はそれぞれの手元を見比べながら、チューリップや色とりどりの箱を組み立てた。 全市から45人ほどの親子が参加し、クラブ員15人とともにそば打ちなどを楽しみ、味わって交流した。
小谷の方言Tシャツに 地域活性化目指し有志製作

 小谷村土谷地区の屋根職人・松澤朋典さんはこのほど、過疎化・高齢化の進む地域の活力を取り戻そうと、小谷村の方言をイメージしたTシャツの販売を開始した。   デザインされたTシャツは背中部分に大きく小谷方言の「あんじゃあねえ」の文字が描かれている。「あんじゃあねえ」は、心配することは何もないの方言。大丈夫だから気にするな、といった意味があり、松澤さんは昔からこの言葉にふれるたび、ぬくもりと生命力を感じていたという。
手話で奉仕″u座修了 松川 受講者が成果発表

 松川村の手話奉仕員養成講座入門課程は17日、最終回となる11回目の講義を村保健センターで開いた。手話劇などで1年間の成果を発表し、25人の受講者が修了証書を手にした。
 受講者たちはグループに分かれ、「3匹の子ぶた」「赤ずきん」などの童話を手話劇で発表。初々しさが残る中でも、会話やナレーションを手話でこなし、講師や受講者仲間から拍手を受けていた。
雪遊びで住民交流 小谷で地域スキー大会

 小谷村土谷地区サンバレースキー場で17日、第27回中土スキー大会と第47回土谷スキー大会が開かれ、多数の地域住民が参加してスキーや雪遊びを楽しみながら親ぼくを深めた。 積雪で冬季の娯楽が少なくなる時期、住民の交流と体力づくりを目的に行われている。中土スキー大会は中土小閉校記念事業や昨年の雪不足のため数年間中断されていたが、初めての試みとして土谷スキー大会との共催で3年ぶりに゛復活した。
日本の伝統文化体験 小谷中 東大留学生と交流会

 小谷村の小谷中学校(清水祥夫校長)は18日、スキー交流で小谷村を訪れている東大留学生との交流会を開き、アジア各国や欧州など15か国29人の留学生と互いの生活文化や歴史を紹介しながら国際理解を深めた。
 交流会は全校による歓迎会と同校1年生26人との伝統文化体験会が行われた。歓迎会で自己紹介や小谷の印象などについて生徒たちと語り合った留学生は、1年生教室で生徒が企画した「お手玉作り」と「おやき作り」を体験した。
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