2008年2月20日(水)付

本の読み方「声出して」 松川図書館で編集者講演

 松川村公民館図書室は18日、読書講演会「絵本がみんなに届くまで」を公民館講堂で開いた。小学生向けの月刊誌「かがくのとも」編集者の大石亨さんの講演に多くの村民が足を運んだ。 大石さんは、長年編集に携わっている、東京都の福音館書店が出版する「かがくのとも」で取り上げた内容を詳しく紹介。日本の伝統文化を表す言葉も使われているとし、「必ず声を出しながら読んで」と呼びかけた。
 絵本が仕上がるまでの興味深いエピソードも紹介され、参加者は絵本づくりに興味を示していた。
多彩な絵画一堂に 池田美術館で一線会県支部展

 池田町立美術館で19日から、第17回一線美術会県支部展(上條健友支部長)が始まった。同支部に所属する画家12人が油彩や水彩で描いた、安曇野の風景や人物、心象画など多彩な作品約40点が展示されており、来館者の目を楽しませている。
 雪化粧の北アルプスを背景にした晩秋の里山、ハスの大輪、古民家の庭先、山々が映り込む水田などさまざまな構図の絵画が並ぶ。
世代超えニュースポーツ 松川で大会 白熱プレー

 松川村公民館分館対抗ニュースポーツ大会は17日、老若男女が楽しめる「ワンバウンドふらばーるバレー」を種目に、16分館から約300人が参加し、力を合わせプレーを楽しんだ。
 このニュースポーツは変形三角型のやわらかいボールを使い、コートに1度はねた状態からレシーブするバレーボールに似た競技で、ボールはゆっくりながら不規則に動き、参加者の運動能力の違いににかかわらず一緒に楽しめる。分館対抗大会には昨年から取り入れた。
福引や振る舞い好評 今日まで松川あめ市

 松川村のあめ市大売出し(松川スタンプ会主催)が19日から2日間の日程で始まった。村活性化センターセピア安曇野西側の商工会駐車場では、灯油商品券を1等景品にした福引やとん汁の振る舞いなどで盛り上がった。
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