2008年2月23日(土)付

武者行列に伝統わらぐつ 大町老連 アルペンカーニバル準備

 大町市老人クラブ連合会のわら部会は、22日まで開いたわら工芸教室の中で、4月10日に開かれる「立山黒部アルペンルートオープンカーニバル」の武者行列で使用する「ごんぞ」(わらぐつ)と「しっぺそ」(保温・滑り止め効果のあるわらじ)を製作した。 富山の武将・佐々成政の北アルプス越えを再現するため、大町市観光協会から依頼され、毎年作っている。姫とその従者が履く「ごんぞ」3足と一般参加者扮(ふん)する従者の「しっぺそ」30足を納めた。
活用方法 意見交わす 松川 多目的センターワークショップ

 松川村に来春完成予定の多目的交流センターの活用方法などについてアイデアを出し合う2回目のワークショップが21日夜、村役場で開かれた。村民約40人が参加し、同センター内の公民館、ホール、図書館の機能ごとに分かれ、必要とされる設備や望ましい利用方法などについて意見を交わした。
昔ながら まんじゅうづくり 松川で体験イベント

 松川村役場経済課は22日、郷土料理に触れ村営温泉宿泊施設すずむし荘での入浴を楽しむ体験イベントを同荘で開いた。村内外から10人ほどが参加し、野沢菜やナスを具材にした昔ながらのまんじゅうづくりに挑戦した。
卒業前に法律学ぶ 明科高

 安曇野市明科東川手の明科高校(郷道哲章校長)は21日、県司法書士会と長野社会保険事務局から講師の派遣を受け、「未成年者のための司法書士市民法律教室」と「年金教育」と題した講演会を開いた。 3年生128人が参加し、社会人として責任を果たし、大人として自己防衛できるよう、悪徳業者とのトラブルの回避法と、年金の仕組みに分かれ講義を受けた。 司法書士会には架空請求やクレジット詐欺など、毎年法律相談が多く寄せられる。その中に若年層が多く含まれることから、県内の卒業を控える高校3年生を対象に、毎年悪徳商法に関する法律講演を行っている。
冬の木流川満喫 白馬 ガイドと散策会

 白馬村と同村の有志でつくる「木流川と親しむ会」(浅香公夫会長)、同村地域用水対策協議会は22日、恒例の冬の観察会を開き、地域住民ら20人余がスノーシューや歩くスキーで木流川周辺を散策し、同川の冬の魅力を体感した。
 同会ではこれまで、会員が調査した自然のようすをまとめた資料をもとに参加者のガイドと観察会を行ってきた。ことしは身近なフィールドのなかで、一人ひとりの目線に沿った冬の楽しみかたを見つけてもらおうと、初の試みとして、参加者が自分の興味にあわせて自由に行動する自然散策を行った。
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