2008年2月28日(木)付

大町アルプスマラソン新体制 初の市街地スタート検討

 大町市で10月に開催する「第25回大町アルプスマラソン」の実行委員会が発足し26日夜、同市常盤の市青少年ホームで第1回目の会合を開いた。委員ら約20人が出席し、運営部会新設など規約の一部改正や大会要項、予算案などがほぼ固まったほか、実行委員長に市体育協会長の田中稔氏を選出した。 大会開催日は10月19日に決まり、今回から初めて、市街地走行のコース設定について検討することも決めた。大会をさらに発展させ市民の関心を高めるとともに、市街地の活性化を図るねらいで、「大会に新風とにぎわいを起こしたい」としている。
基礎からネット学ぶ 大町公民館が講座

 大町市大町公民館の「初心者のためのインターネット講座」が26日、同公民館(市文化会館)で始まった。定員15人を大幅に上回る申し込みがあり、他の講座を紹介するほどで、パソコン講座の人気の高さをうかがわせた。 パソコンの初心者を対象に、インターネットの基本的な仕組みからフリーソフトのダウンロード、セキュリティなど、3月下旬まで計10回開講し実践的な使い方を学ぶ。
郷土食材広げよう 大町平 しみ大根料理教室

 大町市平公民館・女性未来館ピュアは26日、郷土料理教室を開き、参加者28人が地元の食材「し(凍)みダイコン」を使った料理を習った。

 同館では「しみダイコン教室は昨年に続いての開催。去年とことしの参加者を合わせると、約60人が習ったので、参加者が他の人に教えることで、この郷土料理が広がってほしい」と話した。
春告げるネコヤナギ 国営公園

 安曇野市堀金烏川、国営アルプスあづみの公園ではネコヤナギの花が咲き始めた。テーマ展示館近くの小川の岸で、なお続く寒さと積雪のなか、紅色と薄い銀色の暖かそうな花を膨らませている。 ネコヤナギは落葉低木で、2月下旬から3月ころ開花する。花芽は帽子のような芽が脱げ落ちると銀色の絹毛に覆われた花が咲く。紅色の葯(やく)が伸び、割れて花粉がこぼれると花は淡い黄色に変わる。同公園内では、テーマ展示館近くの小川や野原などに約300本を植栽している。今年は長く続く寒さのためか例年より花が遅い、という。
歌や踊りで誕生日祝う 白馬幼稚園

 白馬村の信学会白馬幼稚園(大井恵里子園長、園児106人)は27日、1、2月生まれの園児の「おたんじょうび会」を開き、園児や教諭の趣向をこらした出し物で誕生を祝った。 同園では毎月、誕生月の園児がテーマを決め、全園児の前で発表をしている。今月は「おにぎりやさん」に扮(ふん)し、手作りの衣装に身を包んだ園児6人が自分で描いた大きなおにぎりの絵を手に、今日のために練習してきた歌やダンスを披露した。
着物で音楽 桃の節句 3月16日コンサート

 華やかな着物を着て桃の節句を楽しみませんか−。松川村活性化センターセピア安曇野内にあるそば処(どころ)せぴあで3月16日、ひなまつりコンサートが開かれる。着物を身にまとい箏演奏や合唱などで、女の子の健やかな成長を願う伝統行事に親しむ。
 せぴあ入り口には、開催を前に、見事なひな人形が飾られている。
トップページ 2月の一覧 ●当サイトに掲載の記事・画像の無断転載を禁じます。すべての著作権は大糸タイムス社に帰属します。
Copyright(C) 2007-2018 OHITO TIMES Co., Ltd. All Rights Reserved.