2008年2月29日(金)付


観光カリスマ≠ノ学ぶ 大町でリレー講演会

 大北地域の長野県観光振興リレー講演会は27日、大町市の大町商工会館で開いた。「観光カリスマ」で新潟県村上市で町屋造りを生かした地域活性に取り組んだ村上商人(あきんど)会の吉川真嗣代表が、自ら動きユニークな地域づくりを実現させた取り組みを講演した。
地域福祉に役立てて 大町 ろうきんが社協に寄付
 大町市の労働金庫大町支店は28日、昨年秋に開いた「ろうきん親子アニメ祭り」で、来場者から寄せられた募金約21万5000円を、大北地域の各社会福祉協議会に寄付した。
 同支店は地域貢献を目的に、社協への寄付を呼びかけ、毎年アニメ上映会を開いている。22回目となる昨年は、10月に同市文化会館で開き、市内外からの親子953人が「ドラえもん」を楽しんだ。
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2月の一覧
市営駐車場で除雪ボラ 明治安田生命社員が汗
 大町市仁科町の明治安田生命大町営業所(宇山弘二所長)は28日、近くの大町駅北側市営駐車場で除雪のボランティア活動を実施し、大量の雪の片付け作業に汗を流した。
 雪かきやスコップを手に社員15人が参加し、前日から積もった雪を手際よく除雪した。今冬は降雪が多く、重機の除雪による大きな雪山の周囲は、通路が狭くなっている場所もあり、硬い氷を割りながら作業に取り組んだ。
伝統ワラ工芸 ねこつぐら作り 松川公民館で教室
 松川村公民館で28日、ワラ工芸品のねこつぐら作り教室が開かれた。地元名人の手ほどきを受けながら、村民十数人が伝統工芸に触れた。
 参加者たちは、ワラ工芸が得意な茅野さん=南神戸=からアドバイスを受けながら、30aほどに切りそろえられたワラと専用器具を手にねこつぐら作りに挑戦した。地道にワラを編みこんでいく作業に参加者たちは「根気がいる作業ですね」と熱心に手を動かしていた。
ワークショップ活動紹介 松川村公民館に設置

 来春の完成を予定する松川村多目的交流センターの概要や活用方法などについてアイデアを出し合うワークショップでの検討内容を紹介するコーナーが村公民館ロビーに設置された。徹底した情報公開により、住民主体となって造る文化活動の拠点施設との意識の高まりを願い、同センターを担当する村社会教育課が企画した。
松川の風まんだら落語堪能 大町市常盤 ゆずり葉の会 お年寄り招き交流

 大町市常盤上一のボランティアグループ「ゆずり葉の会」(中島節子会長・50人)は28日、地区のお年寄りを招待する恒例の「おはぎ交流会」を、地区基幹センターで開いた。
 今回は、松川村の「まつかわ落語会・風まんだら」を招き、集まったお年寄り約40人と会員約30人が一緒に落語を楽しんだ。