2009年2月6日(金)付


子どもの食@揄 美麻 親子教室 講話や座談会
 1歳未満の親子を対象にした大町市美麻公民館の親子教室「コアラクラブ」は5日、今年度最後の教室を活動拠点としてきた同地区総合福祉センター梨嶺で開いた。子どもの成長に欠かせない食についての講話や離乳食を進める中での不安や疑問などを座談会で解消した。 栄養士の綱島裕子さんは、成長とともに進める離乳食に必要な知識などを母親たちの現在の様子を聞きながら説明した。すでに、大人の食事を取り分けて与えていると言う母親には、「大人用では味が濃いので、具が煮えた段階で食材を取り分け子ども用に薄味をつけるか素材そのものの味で与える方が良い」とアドバイスした。
「小谷の良さ体感を」 韓国の実習生激励会
 小谷村と村観光連盟は5日、韓国からインターンシップ生として同村で職場就業の体験学習を行っている学生の激励会を同村役場で開いた。 村観光連盟は一昨年、韓国の大学と実習実施協定を結び、大学側が選抜した同国の学生を夏冬シーズンに同村と白馬村の宿泊施設に実習生として受け入れている。ことしは韓国の5つの大学で日本語やホテル学科、航空運航学科などを専攻している男女43人が来日。小谷・白馬両村の15の宿泊施設で3月中旬まで、主に施設の客室清掃やレストラン接客などの仕事を体験している。宿泊施設側は繁忙期の即戦力として、韓国の学生は日本での経験が自国での就職活動に役立っているという。
小谷≠フ縁 児童が交流 埼玉から来村 雪遊び
 「おたり」と「こや」−読み仮名は違うが同名の校名を持つ小学校という縁で、埼玉県鴻巣市立小谷(こや)小学校(大串秀孝校長)の5年生22人が4日から2泊3日の日程で小谷村の小谷小学校を訪れている。4日は小谷村の5年生22人と雪遊びなどで交流した。 例年はスキー交流を主としていたが、ことしは児童同士のふれあいをより深めようと、学校紹介や校内での交流の時間を多く設け、互いの地域の特色を学びあった。小谷の児童の案内で校舎見学をした鴻巣の児童は、小谷小の壁のないオープンスペースの教室や、児童の多様な気持ちのひだを受け止める変化のある空間「デン」など、子どもの目線で考えた学習環境に驚いたようすだった。
乳幼児難聴早期発見を 大町LC 保険センターへしおり
 乳幼児難聴の早期発見キャンペーンを展開しているライオンズクラブ国際協会334−E地区(長野県)の活動に呼応して大町ライオンズクラブ(五十嵐孝会長)は3日、大町市の中央保健センターへ「乳幼児難聴の早期発見のしおり」150冊を贈った。 冊子は16n建てで、子どもが生まれたら母親が乳児の聴覚発達テストを行い、少しでも疑わしい点があったら健診などで相談し、必要なときは専門医に受診することなど呼びかけている。
全国高校スキー大会 白馬勢4選手入賞
 全国高等学校スキー大会競技3日目の5日、白馬高勢4人が入賞を果たした。 男子クロスカントリー10`クラシカルで3年の角田稜選手が5位、栗山雄大選手が7位。ノルディックコンバインドで2年の平川拓矢選手が6位、3年の上原広大選手が9位に入賞した。女子回転で上位入賞が期待された2年の後藤悠子選手は途中棄権に終わった。白馬中卒で飯山南高3年の富井皓大選手がノルディックコンバインドで県勢初の優勝を飾った。
雪まつりにイルミ飾る 大町合庁職員ら看板も
 大町市の県大町合同庁舎西側に、イルミネーションの飾りつけを行った。同市の冬のイベント「おおまち雪まつり」に合わせて、平成17年から毎年飾っている。 同合庁内の地方職員共済組合県支部北安曇地区の職員や、県職員労働組合北安曇支部の職員が中心となって、四角すいの形のものを2基制作。背後には「祝09おおまち雪まつり」の看板も設置した。 昨年よりやや少ない約3000球のオレンジ色と青色のイルミネーションを飾り、9日夕方に点灯式を予定している。休日を除く13日まで、午後5時から7時まで点灯する。
トップページ

●当サイトに掲載の記事・画像の無断転載を禁じます。すべての著作権は大糸タイムス社に帰属します。
Copyright(C)2009 OHITO TIMES Co., Ltd. All Rights Reserved.

2月の一覧