冬の健康料理作る 小谷 食改推進協が講習
 小谷村の食生活改善推進協議会(辻川紀子会長)は24日、同村役場調理室で恒例の料理講習会を開いた。「冬場のカロリー控えめヘルシー料理」をテーマに、会員が食と健康を考えた料理技術の向上に励んだ。 メニューは「和風ごぼうハンバーグ」「豆乳ごまみそ汁」など、地域食材をふんだんに使って5品を作った。同村の栄養士・横川明美さんが「普段作っている肉料理も豆腐などを加えることでヘルシーになる。たれなども大根おろしやポン酢であっさり風味を心がけて」と、料理のポイントを指導。参加者は真剣なまなざしで説明を聞きながら、料理に取り組んでいた。

2009年2月25日(水)付


介護疲れ解消して 大町社協 温泉郷で集い
 大町市社会福祉協議会(松澤郁子会長)は24日、「在宅介護者の集い」を同市温泉郷の宿泊施設かしわ荘で開いた。市内から、自宅で介護に携わる14人が参加し、ストレス解消や座談会を通じて、より良い介護を目指す。 集いでは、介護疲れの解消に生かそうと、参加者が自宅でも簡単にできる体操を練習。温泉や食事を楽しみながら、介護者同士が交流を図り、情報を交換した。
一年振り返り閉講式 八坂すこやか広場
 大町市八坂のたけのこ保育園(小山実智江園長)で24日、未就園児の親子学級「すこやか広場」の閉講式が開かれた。参加した親子6組12人が1年の活動を振り返り、春からの新たな生活に期待を寄せた。閉講式では、参加者が制作した張り絵や、写真などをとじた冊子を、小山園長が子どもたちにプレゼント。保護者たちが、冊子にとじられた子どもの身長と体重を開講時と見比べ、成長を確認した。
オオムラサキ生きいきと 田淵記念館 栗田さん写真展
 田淵行男記念館特別展「国蝶(ちょう)オオムラサキと里山、栗田貞多男写真展」は24日から3月8日まで安曇野市豊科南穂高の同記念館で開かれている。長野市の写真家・栗田貞多男さんの里山を舞うオオムラサキを中心とした作品41点を展示している。 田淵行男(1905−89)はネイチャーフォトのパイオニアで、現代の写真家に大きな影響を与えた。栗田さんは1946年長野市生まれで、田淵に師事しチョウと山を被写体としての活動は田淵の姿をほうふつさせる。
カラス被害対策学ぶ 松川で初研修 研究員が説明

 松川村で24日、初めてのカラス被害対策研修会が、同村役場で開かれた。村内住民や大北管内野生鳥獣担当職員など約30人がカラスの生態系や被害対策を学んだ。同村内のカラスによるふん害や農作物被害は平成16年ごろから目立つようになり、主に駅前広場の歩道や役場南の電線などからのふん害、リンゴなど果樹被害が多く見られる。同村内ではカラス用おりを設置したり追い払いなどを行っている。
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