2009年2月26日(木)付
園児と楽しく交流 美麻中生が保育実習 大町市美麻の美麻中学校(塩島弘之校長)3年生19人は25日、同地区のみあさ保育園(若林きみ子園長・園児30人)を訪れ、恒例の保育実習を行った。中学生の手作りおもちゃに夢中になる園児と幼少期をなつかしむ生徒の笑顔が遊戯室にあふれた。園児の目線になって接する事でかかわり方を考え、幼少期における子どもの成長や発達を学ぶことをねらいとした家庭科学習の一環。自分たちが園児の時に体験した事、遊んでもらった事の記憶を呼び起こし、立場を変え楽しませる機会とした。 |
交通ルール再確認 松川 高齢者ら対象に教室 池田松川交通安全協会や大町警察署などは25日、松川村の北アルプス広域シルバー人材センター松川事務所(平林義正所長)が同村グリーンワークまつかわで開いた研修会で初めて、交通安全教室を行った。シルバー人材センター会員ら約80人にシートベルトや反射材の着用、交通ルールの確認を促した。同センターでは今年度からレクリエーションや会員、地域の連携を図る地域班を設立。身近な話題に触れていこうと同教室が開かれた。交通安全教育支援センターによるシートベルト着用を呼びかける腹話術や高齢者の交通指導の寸劇が行われた。朝から降り続く雨に「見通しが悪くなるので気をつけて」と呼びかけた。強化月間中の振り込め詐欺について、安易に信じてはいけないと啓発も行った。 |
大会運営協力に感謝状 全国高校スキー 県高体連 白馬高に 2月2日から6日まで白馬村で開催された、全国高等学校スキー大会において、白馬村の白馬高校が大会運営に全校挙げて多大な支援・協力を行い、大会を大成功に導いたとして、長野県高等学校体育連盟は25日、その功績をたたえ、同校に感謝状を贈呈した。 |
Xマス礼拝の募金贈る 大町幼稚園 市立病院に 大町市の信濃キリスト教学園大町幼稚園(関英晴園長)は24日、市立大町病院の小児科病棟に、クリスマス礼拝に寄せられた募金を寄付した。同園では毎年、クリスマス礼拝に合わせ子どもたちの家族から寄付を募り、子どもたちが病気の際に世話になる同院や県立子ども病院、交流する近隣のデイサービスや共同作業所、小谷村の共働学舎、日本国際飢餓対策機構などに贈っている。ことしは総額で4万円余を寄付した。関園長らが病院を訪ね、大嶽富夫院長に手渡した。大嶽院長は「大変ありがたいこと。小児病棟のために、有効に使わせていただきます」と話した。待合や入院中の子どもたちのために、本やおもちゃなどに役立てるという。 |
そば打ちのこつ学ぶ 豊科の花咲かせ隊 安曇野市豊科真々部区の中高年退職者でつくる、づく出せ花咲かせ隊(小山富義代表)は25日、真々部公民館で「手打ちそば教室」を開いた。会員約30人が地域のそば打ち名人から指導を受けて、ギョーザづくりも楽しんだ。 花咲かせ隊は、熟年退職者や主婦が家に閉じこもりぎみになることなく、楽しく地域づくりを進めようと2007年3月に発足した。お酒のつまみになる、薫製やモツ煮、肉じゃが作りなど料理教室を開いている。 |
見事なひな壇寄贈 大町の女性 悠悠館に 大町市相生町の宅幼老所「悠悠館」(松山玉江理事長)にこのほど、7段飾りの見事な木目込みひな人形が寄贈され、同施設を利用するお年寄りたちを喜ばせている。贈ったのは同市平在住の女性で、自身の出生時に祖母が飾ってくれたひな人形だという。大きな段飾りでスペースが必要なことや、結婚して長女が産まれた時に、親がひな人形を購入してくれたことなどで、「処分するよりは、飾ってもらえる施設があれば」と引き取り先を探していた。北安曇地方事務所を通じて悠悠館を紹介してもらい、寄贈を決めた。同館のレクリエーションルームに飾りつけた松山理事長は「立派なひな飾りを贈っていただき、利用者のみなさんも喜んでいます。大事にして毎年飾っていきたい」と感謝していた。 |
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