一本ぞり.VD完成 小谷村の有志 文化継承へ活用期待

 小谷村の有志でつくる一本ぞり保存会が、昔ながらの地域の生活文化の継承に役立てるために制作していた一本ぞりのDVDがこのほど完成した。木の切り出しからそりの操作まで、昔ながらの伝統的技術をそのまま再現した内容で、多方面での活用を期待している。このほど完成試写会を開き、会員らが鑑賞した。
重力<eーマに展示充実 大町エネ博 24年度営業始まる
 大町市平高瀬入の大町エネルギー博物館(山本勝洋館長)は1日、本年度の営業を開始し、大北地区や県内外からの来館者でにぎわった。
 本年度は「バーチャル・ライド」がお目見え。これは東京電力から寄贈されたもので、3D化した実写映像に合わせ、車体が前後左右斜めに動くことによってジェットコースターの乗車体験ができるもの。
 その他、「重力に仕事をさせる」をテーマにした木製遊具も初登場。木製の組み木立体パズルやピースを並び替えるパズルなど6種類。河川に水車発電機を浮かべて水流から電力を得るフロー式マイクロ水力発電機「ぐるぐる電太くん」など、新たに仲間入りした展示物が多数ある。
 上原達宏主任学芸員は、「重力をテーマにした木製遊具には、楽しさの中に大切な法則が隠されています。遊びながら重力や惑星の動きなどに思いをはせてほしい」と、狙いを話した。
15周年迎え「感謝デー」 松川村 ちひろ美術館無料企画
 ことしで開館15周年を迎える、松川村の安曇野ちひろ美術館は1日、地域や来館者への感謝を込めた「無料感謝デー」を開いた。美術館と同じ年の来館者を対象にしたプレゼントや、画家いわさきちひろの水彩技法を体験するカード作りなどを企画し、多くの家族連れなどでにぎわった。
美術館には午前中だけで、県内外から約1500人が来館した。周辺のちひろ公園では、地元の信濃国松川響岳太鼓や、村すずむし合唱団などによる青空ライブも開かれ、地域ぐるみで来館者をもてなした。
竹迫祐子副館長は「地域が美術館を支え、15年間一緒に歩んでくれたことに感謝したい。みなさんの居場所になるよう運営を図っていきたい」と話した。
真剣な表情で盤面読む 大町市と推進協 アルプス囲碁村十段戦
 大町市とアルプス囲碁村推進協議会は1日、「第8回アルプス囲碁村十段戦」をサン・アルプス大町で開いた。囲碁タイトル戦「第50期十段戦第3局」の地元開催を記念した大会に、中信地域の子どもからお年寄りまで34人が出場し腕前を競った。
大会は囲碁によるまちづくりを進める、同市ならではの恒例として親しまれている。出場者が勝者同士で対戦するスイス方式で順位を決めた。上位3位までがタイトル戦前夜祭に招かれ、井山裕太十段と挑戦者の張栩棋聖が見守るなか、表彰される。
出場者は年齢や男女隔てなく碁盤を挟み、真剣な表情で頭脳戦に挑戦。盤面を読み、次の一手に悩みながら石を並べていった。
新年度がスタート 大町市 新規採用職員に辞令交付
 大北管内の各官公庁や企業などで2日、入社式や年度始めの式など行われ、新年度がスタートした。
 大町市では、新規就職者に対する辞令交付式が市役所で開かれた。新たに職員に加わった13人は宣誓書を力強く読み上げ、誠実かつ公正に職務に励むことを誓った。
 新規採用職員は、緊張した面持ちで整列。牛越徹市長から辞令を受けるなか、社会人としての一歩を踏み出した。
 牛越徹市長は「これまで培ってきた知識などを発揮してもらいたい。大町市は『市民参加と協働のまちづくり』を掲げている。市民と行政の橋渡し役としての自覚を持ち、地域活動にも積極的に参加してほしい。仕事を通じてさまざまなことを吸収するなか、市民の幸せのため頑張っていただきたい」と期待を寄せた。
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4月の一覧

2012年4月3日(火)付