新一年生へ交通安全啓発 白馬交安協が小中校で
 春の交通安全運動に先がけ、白馬村交通安全協会(丸山隆興会長)は4日、同村の入学式に合わせ、村内の小中学校で新1年生に向けた交通安全の啓発活動を行った。
 春の運動は子どもと高齢者の交通事故防止が運動の基本と定められている。特に新入学児童等に対する交通ルールの理解と交通マナーの習慣付けが重要課題となることから、入学式に周知徹底をはかろうと実施した。
 小学校では正門で保護者と一緒に初めて登校してきた新1年生一人ひとりに、安協の会員が自作した交通安全のマスコットキャラクター「ゆっくり亀さん」のキーホルダーと、交通安全の鉛筆セットを手渡した。
 「交通事故に気をつけて元気に登校してください」と呼びかけると、子どもたちは元気に「はい」と返事を返していた。
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4月の一覧
大北絵画愛好家の力作一堂 安曇野市で一線美術会県支部展
 大北地域の絵画愛好者が多く所属する一線美術会長野県支部(酒井洌支部長)の第21回展示会が10日まで、安曇野市穂高の碌山公園研成ホールで開かれている、山岳や田園など安曇野ならではの風景画から抽象、心象画まで約40点が展示され、来場者の目を楽しませている。
 全国規模の一線美術会公募展に昨年、出品した新作を中心に、6号から100号まで会員12人による油彩、水彩、アクリル作品が並ぶ。
大町で節目の囲碁十段戦 トップ棋士 注目の第3局

 囲碁の井山裕太十段(22)に張栩(ちょうう)棋聖(32)が挑戦するタイトル戦「第50期十段戦五番勝負」の第3局が5日、大町市平日向山高原のくろよんロイヤルホテルで行われた。
 「アルプス囲碁村」のまちづくりに取り組む大町市で、第50期の節目のタイトルをかけ、トップ棋士がぶつかりあった。
スキージャンプで全国優勝 JOCジュニアオリンピックカップ
小谷村の山田優梨菜さん

 小谷村の女子スキージャンプ選手の山田優梨菜さん(15)はこのほど、新潟県妙高高原赤倉シャンツェで行われた「JOCジュニアオリンピックカップ全日本ジュニア選手権大会」で、スキーの女子スペシャルジャンプ部門で全国優勝を果たした。
 山田さんは同大会に毎年出場していたが、毎回2位という成績だったといい、今回初めて4連覇を狙った岩渕香里さんを抑え、念願の初優勝を果たした。最優秀選手にだけ与えられるクリスタルのトロフィーを初めて手にした山田さんは「3年間ずっと欲しかった。シーズン最後に最高の賞が取れてうれしい」と喜びを語っている。
チャイルドシート着用啓発 大町署 どんぐり保育園がモデル園に
 大町署(山ア喜夫署長)は3日、交通安全意識の向上を図るため、チャイルドシート着用モデル園に大町市社のどんぐり保育園、シートベルト着用モデル事業所に同市常盤の富士電機パワーセミコンダクタ大町工場を指定し、指定書を交付した。来年3月31日までの1年間、登園、出勤時のチャイルドシート、シートベルトの着用調査などを行い、安全意識の啓発を図る。
どんぐり保育園(田中美和子園長)では、同署桐山修一交通課長が「チャイルドシートをつけないと、大事な子どもがけがをする確率は高まる。ひとつしかない子どもの命を大人たちで守ってほしい」と田中園長に指定書を手渡した。

2012年4月6日(金)付


新生活に胸高まる 大北小中高校入学式ピーク
 大北地域の小・中・高校で5日、24年度の入学式がピークを迎えた。おろしたての制服姿の生徒や新しいランドセルを背負う児童が、新たな学校生活に胸を高鳴らせる姿がみられた。
 ことし創立100周年を迎える大町市の大町北高校(麻田康彦校長)では、保護者や先輩に拍手で迎えられ120人の新入生が入場。一人ひとり名前を呼ばれ、入学許可を得た。
新入生代表の2組・大日方光さんが「伝統ある校風を汚さぬよう、自ら学ぶ姿勢を大事に、より良い人格形成目指し日々励むことを誓います」と宣誓した。生徒会役員がVTRで校内の行事を紹介。執行部員で校歌を歌い、新入生を歓迎した。