自立支援の改正点学ぶ 要約筆記ころぽっくるが講座
 白馬村の要約筆記サークル「ころぽっくる」(杉栄子代表)は12日、福祉について学ぶ本年度の自主講座を村保健福祉ふれあいセンターで開講した。初回は住民に、障害者福祉制度やサークル活動への理解を深めてもらおうと公開講座を開き、改正自立支援法を学んだ。
 講座では大画面で表示される要約筆記を見ながら、会員や住民約20人が制度を学習。村住民福祉課の福祉担当・松澤拓哉さん(37)を講師に、支援サービス利用者の負担見直しや、障害児支援の強化など、改正点を分かりやすく紹介した。
ことしも珍しい姿アオザゼンソウ 大町市 宮の森自然園

 今年も宮の森自然園=大町市平大出=にアオザゼンソウが姿を現した。
 アオザゼンソウはザゼンソウの1品種で、アルピノ(白化したもの)と考えられている。
 ザゼンソウは普通、花穂を包む仏炎苞が暗紫褐色(写真左の株)だが、アオザゼンソウは名前の通り緑色のものからクリーム色のものまであり、宮の森自然園や居谷里湿原では、クリーム色を良く見かける。
各種大会活躍選手を表彰 松川村体協 総会と20周年祝賀会
 松川村体育協会(齋藤力夫会長)総会はこのほど、同村すずの音ホールで開いた。昨年度、創立20周年を迎えた同協会は、総会とともに記念の祝賀会を開いた。協会の今後のさらなる発展に向けて決意を新たにした。
 平成23年度に各種スポーツ大会で活躍した選手を表彰する「社会体育・スポーツ振興功労者表彰式」では、齋藤会長から選手たちに表彰状が手渡された。県高校総合体育大会陸上競技会走り高跳びで優勝した吉田隼人さんが、受賞者代表として「良き顧問に出会い、良い結果を出すことができた。陸上を通して学んだ人とのふれあいや力を今後の人生に生かしていきたい」と述べた。
学校生活の様子伝える 大町西小 1年生を迎える会

 大町市立大町西小学校(幅下守校長・児童312人)は12日、「1年生を迎える会」を体育館で開いた。児童会(窪田拓真児童会長)が主体となり新しい仲間に学校生活の様子を伝える場として開く恒例の取り組み。
 新入生は鼓笛隊の「1年生になったら」の演奏の中、クラスごとに列車を作り6年生に先導されアーチをくぐり上級生の拍手に迎えられた。
「おおまぴょん」表情多彩 大町 PRポスターとパンフ
 大町市のキャラクター「おおまぴょん」をPRするポスターとパンフレットが完成し、さまざまなバリエーションのイラストが公開された。市の地域ブランドを象徴するマスコットとして、浸透をはかる。
 パンフレットには、おやきを食べたり温泉につかるなど、さまざまな表情のおおまぴょんを掲載。愛嬌(あいきょう)あるほのぼのとした表情で、個性を際立てている。採用作品以外の特別奨励2点、優秀6点の入賞作品も掲載され、応募者が大町の特徴をどのように捉えて創作したのかわかるようになっている。ポスターは市の各施設で掲示。パンフは1万3000部印刷、全戸に配布される。
正しい歩行 安全確認 八坂小で交通安全、防犯教室

 大町市立八坂小学校(吉田千秋校長・児童51人)は11日、交通安全、防犯教室を開き、正しい歩行や不審者への対応を大町署員らの指導で学んだ。
 新1年生5人を迎え新学期をスタートしたばかりの児童たちに、登下校の安全や自分の身は自分で守るといった安全に対する知識をを深め意識を高めるねらい。
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4月の一覧

2012年4月14日(土)付