行動力と変革の勇気で再生
八十二銀行大町支店長 須崎修氏が講演 大町商議所

 大町市の大町商工会議所(坂中正男会頭)は24日、須崎修・八十二銀行大町支店長の講演会を大町商工会館で開いた。排他的で革新を望まない地域性から脱皮し、地域再生には行動力や変革の勇気が必要と説いた。
須崎支店長は「外から見た大町はこんなまち?」と題し、転勤者仲間から声を集め、大町のいいところや悪いところを辛口にまとめた。
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4月の一覧
社会人スタート 抱負語る 池田町で新入社員歓迎会
 池田町新入社員歓迎会が25日、町役場で開かれた。町内企業などに就職した59人が出席し、抱負を語るなど社会人としてのスタートに気を引き締めていた。
 新しいスーツ姿で、緊張した面持ちの新入社員を前に勝山隆之町長は「みなさんには限りなく可能性がある。山あり谷あり、苦しみ挫折もあると思うが、若さで乗り越え、感動ある輝いた人生を切り開いていってもらいたい。地域が地域の師弟を育む池田学問所の精神で応援していきたい」と激励した。
夜桜 幻想的に照らす 松川有明山社 ぼんぼり点灯
 晴天となり気温が上昇した24日、松川村西原の有明山社境内の桜が満開に近づき、見ごろを迎えた。境内一帯に、シダレザクラやソメイヨシノ、ヒガンザクラなど100本以上のサクラが咲きほこる。夜間は、ぼんぼりやライトアップが行われ、幻想的な風景の夜桜が楽しめる。
 同所のライトアップは、境内の景観を守ろうと剪定(せんてい)や施肥などの手入れを行っている「観桜会」(榛葉武夫会長・16人)が毎年、お花見シーズンに行っている。ぼんぼりの点灯は午後6時半から10時ころ、ライトアップは7時から10時半ころまで行い、連休ころまで点灯を続ける予定。サクラは4月下旬ころまで見ごろとみられる。

2012年4月26日(木)付


災害時の連携確認 大町市相生町 訓練や講話
  大町市の相生町自主防災会(会長=工藤行雄自治会長)は22日、住民54人が参加した自主防災訓練を町公民館で開いた。防災の専門家による講話や消火訓練、災害弱者ら住民情報の集約などを行い、震災に対する連携を確認した。
講話では大町消防署長補佐の栗林宏治救助副隊長が、「東日本大震災の救助活動に参加して」と題し、映像を通じて被災地の惨状や救助活動の困難さを紹介。地震に対する心構えや備えの重要性を訴えた。
関東近県ツアー客増 池田鵜山桜並木にぎわう
 健康志向人口が増加するなか、ウオーキングや北アルプスの眺望などを目的とした池田町への観光ツアー客が増えている。21日、22日には両日合わせて、関東近県から約1100人が訪れ、ガイドマスターによる案内などのもてなしで桜景色のなかのウオーキングを楽しみ、池田町の魅力に浸った。
 ツアー客は、ガイドマスターの案内で鵜山やクラフトパークの桜並木を歩き、地域の歴史を聞いたり眺望を楽しんだ。昼には池田町産の米などを使った弁当に舌鼓を打ち、池田ならではのもてなしを味わっていた。