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10月の一覧
技術磨き全国目指す 大町北高女子サッカー 北信越大会12日から
 大町市の大町北高校女子サッカー部はこのほど、県大会で優勝し、新潟県で12日から開かれる第22回全日本高等学校女子サッカー選手権北信越大会に出場を決めた。全国への出場権を目指して、大町の「なでしこ」たちが臨む。
 同チームは県内でもいち早く発足した女子サッカーチームとして、インターハイ出場など経験。北信越大会出場は3回目で、前回は準優勝した。現在は1年生から3年生までマネジャーを入れて19人。全国を経験した2、3年生を中心に、昨年よりもパワーアップしたチームとなった。
 北信越大会は6校のトーナメントで、同校はシード枠。1位から3位までは1月に行われる全国大会への出場権が得られる。13日は妙高市、14日は上越市で試合を行う。
冥福祈り平和誓う 池田町で戦没者慰霊祭と追悼式

 池田町遺族会(滝澤弘一会長)は9日、戦没者慰霊祭を八幡神社境内の慰霊碑前で営んだ。太平洋戦争で命を落とした403柱の冥福を祈り、恒久の平和への思いを誓った。
 慰霊碑前の神事には、遺族や来賓など約50人が参列。混乱の時代に国や家族の平和と発展を願い命を落とした先達たちを思い、慰霊碑に玉ぐしをささげ、黙とうした。
 続いて町主催の追悼式が町公民館で行われ、献花で戦没者の死を悼んだ。
露店やバザー家族にぎわう 松川社協がゆうあい祭り
 松川村社会福祉協議会は6日、第14回ゆうあい祭りを村福祉プラザゆうあい館で開いた。福祉功労者の表彰やふれあいコンサート、露店やバザーなどが行われた。家族連れなど500人以上の来場者でにぎわった。
 ステージでは、ボランティアやスタッフによる手話の歌や、松川中学校合唱部、大町高校音楽部による演奏が行われ、大勢の観客が温かいまなざしで音楽を楽しんでいた。カレーライスや抹茶の振る舞いも行われた。
 中庭広場では、ヨーヨー釣りや近隣の福祉施設による出店、村のボランティアグループ・ボラ畑の野菜や気仙沼産の海産物の販売などが行われた。村のマスコットキャラクター「リン太とリンリン」他、大北キャラクターが大集合し、祭りを盛り上げた。
ぼろ織りで伝統技術ふれる 生涯学習講座「いーずら小谷」
 小谷村公民館の生涯学習講座「いーずら小谷」がこのほど行われた。地域の達人に食や農、昔の話などを聞きながら村のいいところを再発見して、郷土に親しみを深める人気企画。おたり名産館でぼろ織りを体験し、昔ながらの伝統技術にふれた。
 ぼろ織りは昔の着物や野良着などの古布を細く裂き、はた織り機で布を織り込む昔ながらの伝統工芸。「小谷ぼろ織りの会」の会員が講師となり、古布を裂いて10a幅のコースター作りに取り組んだ。
 好きな色糸を選び、それぞれ個性的な配色のコースターを何枚も製作。「機織りは楽しい」と、先人の知恵と工夫にあふれたぼろ織りの魅力を再認識していた。
人形劇の楽しさ触れる 白馬の子育て支援ルーム

 白馬村の子育て支援ルームで、安曇野市穂高の人形劇団「ホーボーズ・パペットシアター」(服部哲代表)による公演が行われた。子どもたちに芸術性の高い人形劇の楽しさと感動を伝えたいと毎年実施。多数が観賞に訪れた。
 同劇団は安曇野市穂高を拠点に活動する人形劇団。創立25年以上の長い歴史を持ち、県内を中心に全国各地の保育園、幼稚園、小学校や公民館で巡回公演を行っている。
絵本いっぱいの車内に笑顔 大町北小に訪問おはなし隊
 市立大町北小学校(金井伝校長)を7日、「本と遊ぼう全国訪問おはなし隊」のキャラバンカーが訪れた。同校の1、2年生126人が、キャラバン隊の隊長、牧野博美さんらによるおはなし会や、車内の絵本に親しむひとときを過ごした。
 同校プレイルームで行われたおはなし会では、牧野隊長はじめ同校のPTAサークル・北小おはなしスマイルのボランティアらによる絵本の読み聞かせや、拍子木で始まる紙芝居などが行われた。キャラバンカーには550冊以上の絵本が並び、好みの1冊を選ぶ子どもたちの笑顔でいっぱいになった。

2013年10月10日(木)付