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劇団四季「こころの劇場」 児童900人招き大町で公演 小学生を招いた劇団四季による舞台公演「こころの劇場」が10日、大町市文化会館で開かれた。大北地域の児童約900人が、童話を原作にしたミュージカル「はだかの王様」を楽しみながら、国内トップレベルの舞台に触れた。 公演は同劇団と舞台芸術センターが社会貢献活動の一環として、舞台を通じて青少年の健全育成を図ろうと、各地で開催している。ことしは全国190か所で56万人を招き、各会場でそれぞれ、3作品の中から1作品を上演している。 舞台では王様がまとった「愚か者や役立たずには見えない衣装」を家臣がもてはやす喜劇を通じて、正直さの大切さを訴えた。子どもたちが滑稽な踊りや歌に大きな笑い声をあげ、いすから身を乗り出して舞台に集中していた。 |
秋空駆け抜け健脚競う 大北各高校で強歩大会 大北の各高校で、健康な体と精神力を養う伝統の強歩大会が行われている。大町高校では11日、約400人の生徒が雨上がりの秋空をそれぞれのペースで駆け抜けた。 朝からあいにくの天候で、生徒の安全と健康を考慮し、距離を当初予定の黒沢高原往復約31`から、源汲生活改善センターまで往復の約15`に縮めて実施した。仮設校舎前の駐車場から、男女それぞれいっせいにスタートした。 PTAがトン汁を用意し、ゴールした生徒に振る舞い、力走をねぎらった。 |
芋掘りで収穫の喜び知る 大町市内の保育園・幼稚園で 収穫シーズンを迎えた大町市内では、多くの保育園・幼稚園などで芋掘り体験が行われている。 相生町のかえで保育園では10日、同地区内の西澤正夫さんの指導で園舎隣の畑に子どもたちが6月初めに植えた金時芋100本を、2歳〜年長クラスの44人が収穫。腕まくりをした園児らは、小さな手で一生懸命に芋の周りの土を掘り、力を込めて引き抜いて、収穫の喜びを味わった。 |
認知症正しい知識学ぶ 大町でサポーター養成講座 シニア大学大北学部と大北地区賛助会は9日、合同講座「認知症サポーター養成講座」を大町市の大北福祉会館で開いた。身の回りに認知症にかかる人が多い高齢者の受講生やOBが、認知症の正しい知識について理解を深めた。 シニア大学受講生は高齢世代で、周囲に認知症にかかる人も多い。卒業後の社会貢献を見据え、身近ですぐ活動できるサポーターとなり地域を支えるための知識を得てもらおうと、卒業生がボラに取り組む賛助会と合同で初めて開いた。 |
白馬高と交流試合 早起き野球 白馬・小谷リーグ 早起き野球の白馬リーグと小谷リーグはこのほど、白馬高校野球部と初の交流試合を行った。実戦的な試合経験の機会の少ない白馬高校の生徒たちに交流試合で実戦経験を積んでもらい、スポーツを通じて地域高校の支援をしようと企画。白馬高校の野球部員10人と、両リーグの精鋭メンバーが参加し、互いに日ごろの練習の成果を発揮しながら野球を通じた交流を楽しんだ。 |
園内 幻想的な明かり ライトアップきょうから 国営アルプスあづみの公園大町・松川地区で12日から紅葉のライトアップが始まる。色づき出したカエデなどの赤が暗闇に浮かび、竹筒のなか光るロウソクなど幻想的な明かりが園内を照らしている。紅葉は20日過ぎにも見ごろを迎えそうだ。 |
2013年10月12日(土)付