親子で安心・安全学ぶ 大町子育てセンターで出前講座
 大町市の子育て支援センターで21日、大町駅前交番(小林和孝所長)による、出前講座「ママと子どもの安全教室」が行われた。施設を利用中の未就園児とその母親10組が、県警のマスコット、ライポくんの登場に沸き、小林所長から、自分でできる安心・安全の対処について話を聞いた。
 小林所長は、自らも4人の子どもを育てた父親として、怖い思いをした失敗談などを交え話した。犯罪ににあわないための防犯標語「イカのおすし」を紹介。母親らに確認しながらイカない∞のらない∞おおごえでさけぶ∞すぐにげる∞しらせる≠ネどの注意点をひとつずつ説明した。
火災予防訴える力作18点 北部消防署 小中生のポスター表彰式
 北アルプス広域北部消防署と白馬小谷防火管理者協議会、大北北部消防連絡協議会は21日、管内小中学生から募った防火ポスターの表彰式を白馬村ふれあいセンターで開いた。ことしは昨年の倍近い180点が集まり、火災予防などを訴える力作18点が入賞した。
 入賞作品は各団体の代表者と白馬中の美術科教諭が、デザインや標語など防火へのアピール度を審査し選出した。金賞と銀賞をカレンダーにし防火管理者協議会の会員事業所に配布、全作品を小谷・白馬両村の文化祭に展示し、住民への啓発を図る。
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10月の一覧
サツマイモ収穫体験 白馬LCしろうま保招く
 白馬ライオンズクラブ(白馬LC、横川金治会長)は22日、しろうま保育園の園児を招いたサツマイモの収穫を、白馬村飯田地区の「ふれあい農園」で行った。年少児約30人が会員とともに土にまみれ、大きなイモを手に収穫の喜びを体験した。
 白馬LCは農業を通じた青少年の健全育成を図ろうと、約10年にわたって事業を続けてきた。ことしは農園のうち約1000平方bでベニアズマを栽培。広く地域の子どもに喜んでもらおうと、白馬幼稚園と小谷保育園へも届けた。
運動で地域超え交流 大町で老人体育祭
 大町市老人クラブ連合会(上條昭雄会長)は23日、第39回老人体育祭を大町市運動公園総合体育館で開いた。市内から約560人の会員がさまざまな競技に参加、運動を通して地域を超えた親睦を深めた。
 大町A/B、平、常盤、社、八坂、美麻の市内7地区対抗で11のプログラムで体を動かした。参加者は準備のラジオ体操の後、第1競技の「ペットボトル釣り」やニュースポーツの「ペタンク」など、さまざまな競技で真剣に競い、会場には応援席のアリーナから声援が響いた。老連健康教室の受講者も「老連健康踊り」を披露し、日頃の成果を発表した。
村花レンゲツツジ定植 松川教委馬羅尾運動場に
 松川村教育委員会は19日、レンゲツツジ約200株を馬羅尾高原運動広場に植えた。施設利用者に村花と豊かな自然に親しんでもらおうと、広場のグラウンドで練習する中学生野球チーム「北安南リトルシニア」の選手や保護者ら住民とともに、作業に汗を流した。
 村教委は県の地域発元気づくり支援金の助成を活用し、グラウンドのネットを5bから10bにかさ上げする整備を行っている。事業の一環でツツジの定植を行い、チームが地域に感謝を込めて作業に参加した。
 広場では参加者が、マレットゴルフコースに向かう通路周辺にツツジを定植。シャベルやくわを手に土を掘り返し、土中の石を取り除いて、苗木を丁寧に植えていった。
自然豊かなコースで快音 小谷体協がマレット大会
 小谷村体育協会はこのほど、栂池マレットゴルフ場で「小谷村体育協会長杯争奪大会」を開いた。快晴に恵まれ、中高年を中心に多数が参加して、自然豊かなコースで快音を響かせた。
 同所は栂池の有志らが、スポーツを通じて健康増進と親ぼくをはかろうと開設。各種大会が開催され、地域活性化に寄与している。自然の地形をそのまま生かしたコースは、起伏が多く、愛好家にとって攻略のしがいがあると評判。参加者は少しでもベストスコアを出そうと、真剣な表情で一打一打に集中していた。

2013年10月24日(木)付