英語でハロウィーン 大町子育て支援センターが教室 大町市子育て支援センターで28日、ゼロ歳〜未就園の子どもと母親を対象とした英語教室、英語であそぼうが開かれた。 年に2度行っている人気の講座で、この日は31日に控えたハロウィーンの雰囲気を親子で味わってもらおうと、同市で英会話教室を開く築地紀子さんを講師に、手遊びや絵本の読み聞かせが行われた。 参加親子らは、黒いマントにカボチャの帽子や魔女のとんがり帽子などを身につけて施設内をめぐり、職員からお菓子をもらっていた。館内いたるところから親子らの「トリックオアトリート(お菓子をくれなきゃいたずらするぞ)」の掛け声が響き、お祭りムードを盛り上げた。 |
職員が仮装でお出迎え 大町図書館でハロウィーン 31日のハロウィーンを前に26日、市立大町図書館(伊藤悦男館長)の職員らが仮装で業務を行った。館内に突如登場した、ドラキュラや魔女、フランケンシュタインなどの姿が来館者らに「かわいい」「びっくりした」と大反響だった。 ハロウィーンはもともと、西洋で秋の収穫を祝い、悪霊などを追い出す意味のある宗教行事。現在では悪魔やおばけに扮(ふん)した子どもたちが家庭や施設を訪問し「お菓子をくれなきゃいたずらするぞ」と掛け声をかけながら練り歩くイベントとして親しまれている。 |
荻原さんに学ぶ人材育成 小谷小中合同PTA講演会 小谷村の小谷小学校、小谷中学校PTAはこのほど、平成25年度小中合同PTA講演会を小谷小多目的ホールで開いた。ノルディック複合冬季五輪金メダリストのキング・オブ・スキー≠アと、荻原健司さんを招き、「人を育てる〜スキー育成の現場から〜」と題し講演。頂点を極めたトップアスリートが、北野建設で指導者となって現役の選手をどのように指導しているか、子育てにも共通する人材育成の極意に耳を傾けた。 |
笑顔で楽しくステップ 大糸タイムス友の会 チャリティーダンスパーティー 大糸タイムス社と大糸タイムス友の会は26日、第6回チャリティー・ダンスパーティーを大町市平公民館で開いた。参加者は笑顔で音楽に合わせ息の合ったステップを踏み、楽しい時間を過ごした。 大北各地から参加した社交ダンス愛好者約40人が曲ごとに男女のペアを結び、手を取り合ってさまざまな音楽に合わせてステップを踏み、交流を深めた。 大町市の大町あすなろダンスクラブと池田町体育協会の社交ダンスクラブが運営協力し、開催した。収益は大町市社会福祉協議会に贈り、福祉に役立てられる予定。 |
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豊作に大喜び 松川南保でサツマイモ収穫 松川村の南保育園(松島幸子園長)の年中・年長園児60人がこのほど、村営農支援センターが管理する畑で、サツマイモの収穫を行った。 同センターの職員や農業委員、保護者らが多数応援に駆けつけ、大きく育ったサツマイモを掘り起こした。園児たちは、いくつものイモが連なったツルを力いっぱい引っ張り、「とれた〜!」とあちこちで歓声をあげていた。中には、子どもの顔の2倍ほどもある4`余りの巨大なイモも掘り起こされ、豊作を喜んでいた。収穫したイモは、焼き芋会やクッキング保育、給食などに使われる。 |
組織の災害対応力高める 小谷村 初の中谷防災訓練 小谷村中土地区で27日、初の「中谷防災訓練」が行われた。各集落の自主防災組織単位で災害を想定した避難訓練を行い、組織の災害対応力を高めた。 村に震度6の地震が発生して周辺道路が決壊し、中谷地域が孤立したという想定の下、広報無線を合図に地域住民は、集落で決めた一時避難場所への避難をいっせいに開始。 同時に各施設の防災無線を利用して、指定避難所の中土観光交流センターやまつばきと交信する通話訓練を行った。 やまつばきでは救命訓練、救護訓練、消火訓練、非常食の試食が行われ、緊急時の対応を学んだ。住民は本番さながらの真剣さで、高齢者など地域の災害弱者をしっかりと把握し、有事の際の情報の収集と伝達、避難誘導などに取り組み、自主防災の意識を新たにしていた。 |
2013年10月29日(火)付