2013年10月30日付

おおまぴょんお絵かき人気　大町荷ぐるま市初回にぎわう
　大町市の大町まちづくり協議会は26日、信濃おおまち楽市楽座「荷ぐるま市」の本年度初回を大町商工会館前で開いた。市のキャラクター・おおまぴょんのお絵かき大会が行われた。
　お絵かき大会に参加した子どもたちは、登場したおおまぴょんを見ながらボードを抱えて色のペンを走らせ、完成品を係員に見せてグッズをもらっていた。おおまぴょんは子どもたちに囲まれ、人気ぶりをみせた。
　会場には新鮮野菜や和洋菓子、漬物やカレーなどの屋台が並び、にぎわいを見せていた。
　第２回は16日午前10時から午後１時まで、八日町の塩の道ちょうじや前で開催。同日は大町えびす講で歩行者天国となる。

大イチョウ見ごろ　池田町滝沢の長福寺

　池田町滝沢の長福寺（中村祐孝住職）の大イチョウがまもなく見ごろを迎える。東山山麓に広がる緑のなかで、ひときわ目を引く黄色に、多くの観光客らが足を運び、カメラを構えるなど池田の深まる秋を堪能している。
　大イチョウは樹齢90年以上、樹高は20㍍以上ある。大イチョウと並ぶ老木のモミジは、ガの幼虫被害の影響もあり色付きがやや悪く、例年の黄色と赤の見事な競演は期待薄だが、青空に映える黄色は圧巻だ。

美しいハーモニー披露　白馬愛好家集い音楽祭
　白馬村の白馬ウイング21ホールを会場にこのほど、「第16回しろうま音楽祭」（同実行委主催、大糸タイムスなど後援）が開かれた。白馬と小谷両村で活動する音楽愛好家による地域密着型の合同発表会。
　小中学生をはじめ、合唱サークル、吹奏楽団など12団体が一堂に集い、日ごろ培った歌声や演奏を会場に響かせた。
　発表団体は前半に合唱やコーラスなどの歌、後半は吹奏楽の演奏を披露した。それぞれの年代が持ち味を発揮し、工夫を凝らしたステージを展開。聴衆は手拍子を打ったり、いっしょに口ずさんだりと、多彩な音楽表現を楽しんでいた。

ハロウィーン工作楽しむ　大町図書館児童書コーナーで
　市立大町図書館（伊藤悦男館長）は26日、館内児童書コーナーでハロウィーン工作を開いた。地域の小学生や、母親と参加した未就学児が、紙コップと割り箸で作る骸骨のおもちゃと、カボチャのカードを作ってハロウィーンムードを楽しんだ。
　ハロウィーン工作は昨年に続き２度目の開催。開始時に40人ほどが集まったが、偶然通りかかった親子らが飛び入り参加、会場はあっという間に満員になった。伊藤館長は「昨年は２階の会議室での開催でした。気軽に当日参加できる、この場所も良かったかもしれませんね。予想以上に好評で、驚いています」と話していた。

食と健康と癒やし　池田町で病院祭･農業祭

　池田町のＪＡ大北池田・会染支所や厚生連安曇総合病院などは27日、農業祭・病院祭を安曇総合病院や町公民館で開いた。「絆～共に未来へ」をテーマに、食と健康、癒やしの場で地域住民と触れ合った。

｢元気届けに来ました｣　大町東小３年こすもす訪問
　大町市のデイサービスセンターこすもす（曽根原由次所長）をこのほど、市立大町東小学校の３年生40人が訪問。運動会で踊ったよさこいソーランや、リコーダー演奏などを披露し、同所を利用するお年寄りと交流した。
　そろいのコスチュームで、お年寄りらをぐるりと囲んだ子どもたちは「元気を届けに来ました。おじいちゃん、おばあちゃんの応援をします」とあいさつ。気合の入った〝元気コール〟で会場をわかせ、よさこいソーランの、元気のいい掛け声が館内にこだました。