豊作感謝し手作り料理 小谷村土谷地区で収穫祭
 小谷村の土谷分館でこのほど、「土谷地区収穫祭」が開かれた。子どもから大人まで総出で参加して、収穫した野菜やそばを調理して、手作り料理で今年の豊作に感謝した。
 ことしは村が認定する「小谷流そば伝承人」がそば打ちを担当し、自慢の手打ちそばを提供した。そば打ちを極めた伝承人による、香り高い新そばの味は格別で、小谷村のそばの魅力を伝えた。
 地区の若い母親らでつくる子育てサークルが育てたサツマイモも振る舞われ、栽培を手助けしてくれた地域の支援に感謝し、交流を深めた。
開校140年事業の資金に 白馬北小PTAがバザー
 白馬村の白馬北小学校PTAはこのほど、体育館で「北小バザー」を開いた。
 同校ではことし、開校140年の節目にあたることから、音楽会や運動会など記念行事として位置付けている。バザーは記念事業の資金作りと校内のスキージャンプ台の修繕費などに充てようと実施された。
 バザーでは同校の趣旨に賛同した保護者や村内の企業、団体、農家などから多くの品が寄せられた。安全・安心の手作り品や農産物、生活用品を格安で販売。来場者の人気を集めた。
 会場にはPTAが140周年の記念アルバムを作成し、展示。全校児童の集合写真や北小の沿革、学びやの今昔など、来場者が興味深そうに見入っていた。「給食の歴史展」と題し、子どもたちが日々食べている学校給食が紹介され、地産地消の大切さについても理解を深めていた。
家族連れ釣果競い楽しむ 白馬グリーンスポーツの森で大会

 白馬村振興公社はこのほど、同村グリーンスポーツの森の釣り堀で「第9回家族釣り大会」を開いた。多数の家族連れが、釣果を競い合った。同施設の用意した道具を使い、同じ条件下で釣り糸を垂れ、制限時間内にいかに一番大きい魚を釣り上げるかで優勝を競った。
 釣り堀にはたくさんのニジマスが泳ぎ、「スタート」の合図とともに釣り糸を垂れると、数分で次々にニジマスがかかった。「釣れた、釣れた」と大喜びで、さおがしなるたび、参加者からにぎやかな歓声と笑顔がこぼれていた。
芸術の秋活動集大成披露 大町市文化祭展示や菊花展
 大町市文化祭(市、市教育委員会主催・大糸タイムスなど後援)は大町公民館・文化会館など会場に4日まで、市民芸術祭など展示発表が行われている。市民の芸術文化活動の集大成に、多くの来場があり、芸術の秋を楽しんでいる。
 菊花展に書道や絵画、水墨画、児童クラブ展、物産展、フリーマーケット、地元児童による演奏、フラワーアレンジメント体験など見どころは満載。飲食ブースも多数出店し会場は盛り上がりを見せた。
 オープニングセレモニーではかえで保育園児が元気な歌や踊りを披露、大きな拍手が湧きあがった。
トップページ

●当サイトに掲載の記事・画像の無断転載を禁じます。すべての著作権は大糸タイムス社に帰属します。
Copyright(C)2010 OHITO TIMES Co., Ltd. All Rights Reserved.

11月の一覧
北ア山ろく疾走タスキつなぐ 大町市で県高校駅伝
 平成25年度県高等学校駅伝競走大会(県高等学校体育連盟など主催)は2日、大町市で開かれた。県内から出場した男子30校287人、女子21校148人が北アルプス山ろくを駆け抜け、タスキをつないだ。
大会は全国と北信越への予選も兼ね、6年度から大町を舞台に開催されている。市運動公園陸上競技場を発着点に県道有明大町線などを走る、男子が7区間42・195`、女子が5区間21・0975`のコースで行われた。男子は佐久長聖が2時間8分31秒で16連覇、女子は長野東が1時間10分15秒で7連覇を果たした。

2013年11月3日(日)付