白馬村

 白馬村の表彰式は、同村役場で行われ、地方自治・教育の振興、商業・農業・観光の発展、地域社会への貢献に尽力した10個人・3団体を表彰した。
 太田紘煕村長は「皆さま方のこれまでの献身的な努力に深く敬意を捧げるとともに、その卓越した見識と経験を生かし、さらなる力添えをお願いしたい」とあいさつ。一人ひとりに表彰状や感謝状を手渡した。
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11月の一覧
戦争のない暮らし求めて 大町市でピースIN大北
 大北地域で核兵器廃絶や平和を希求する団体でつくる「国民平和大行進大北地区実行委員会」はこのほど、節目となる第20回「ピースIN大北」を大町市の大町公民館分室で開いた。
 実行委は、労連や原水協、教職員組合など大北地域の核兵器廃絶や平和を希求する団体でつくる。戦争や核のない平和で安全な暮らしを求め、市民活動として同行事を20年続けてきた。
 集会では、修学旅行で沖縄県を訪問する大町北高校2年3組の生徒が大型紙芝居「白旗の少女」を発表。戦争で父と兄を亡くした幼い少女が家族を失っても頑張って生きようとする姿を描き、戦争の悲惨さを表現した。原水爆禁止世界大会への参加が報告され、平和を祈る歌が歌われた。
小谷村

 小谷村は「平成25年度小谷村表彰式」をサンテインおたりで行い、多年にわたりスポーツや教育福祉など幅広い分野で貢献した個人団体を表彰した。
 松本久志村長は「強い意志と誠意をもって村の発展のため、長年にわたり多大な貢献をされた皆さまに心から感謝いたします。今後のますますのご活躍を祈るとともに、これからも村の発展のために力添えを」と祝辞を述べ、一人ひとりに表彰状や感謝状を手渡した。
「文化の日」地域貢献に表彰
 「文化の日」の3日、大町市と白馬、小谷両村は表彰式を執り行い、地域振興に尽力した個人・団体をたたえた。
大町市
 平成25年大町市表彰式は大北農協会館アプロードで開かれた。芸術や文化、スポーツ、福祉など各分野を通じて地域の発展や振興に功績があった10個人1団体を表彰し、2個人に表彰状を贈った。
 牛越徹市長は「長きにわたる献身的な尽力と努力はまさに市民の鏡。みなさまの功績に対して深く敬意と感謝を表する。受賞されたみなさま一人ひとりの尊い取り組みや行政の数々は、市の目指す市民参加と協働の精神にも通じるもの。今後も一層のご活躍をお願いするとともに、みなさまの取り組みがさらに大きな協働の輪となって広がることを心より期待します」とこれまでの尽力や功績をたたえた。
30年節目優勝めざし交流 大町RCジュニアサッカー大会
 大町市の社会奉仕団体・大町ロータリークラブ(大町RC、清水邦彦会長)は3、4の両日、第30回大町RC杯ジュニアサッカー大会を市運動公園で開いた。記念すべき節目に、中信地域のクラブチームなどから27の小学生チームが出場し、優勝を目指して試合を繰り広げながら、互いに交流を深めた。
 大会はスポーツを通じた青少年の健全育成を図ろうと行われている恒例行事。ことしは記念行事として、長年にわたって運営を支えてきた、主管の大町サッカー協会にジュニア用ゴールポスト一式、大町フットボールクラブの平林一彦代表に感謝状を贈った。
文化活動への理解深める ちひろ美術館 韓国の画家らと交流
 松川村の安曇野ちひろ美術館は、韓国の絵本画家やイラストレーター、出版社などから15人を招き、同村で交流した。住民との交流会や同美術館の見学、児童館での交流などを通し、友好をはぐくみ、文化活動への理解を深めた。
 一行は10月30日に来日し、2泊3日の予定で村内の農家民宿にホームステイした。31日は同美術館を訪れ、企画展のギャラリートークや、収蔵棟・資料研究室の見学などを行った。平和を願う同美術館の理念や活動内容、ちひろのにじみ絵などを職員が紹介した。一同は興味深い様子で耳を傾けていた。

2013年11月5日(火)付