中心市街地にぎやかに 大町えびす講と荷ぐるま市 大町市の中心市街地で16日、「大町えびす講」と「第2回信濃おおまち楽市楽座 荷ぐるま市」が開かれた。好天のもと多彩なイベントが行われ、一帯はにぎわいを見せた。 「大町えびす講」は大町商工会館を主会場に、本通り各所で抽選会や振る舞いなどを実施(大町商工会議所主催、大町市商店街会長連絡協議会協力)。主会場では「クレヨンしんちゃんキャラクターショー」が行われ、多くの親子連れが来場した。両親と訪れた大町市の荒沢柚子香ちゃん(4)・梨央ちゃん(1)は、キャラクターショーを初めて観賞、終演後の撮影会にも参加して「楽しかった」と目を輝かせた。 |
救命処置プロから学ぶ 北アシルバー松川が講習会 北アルプス広域シルバー人材センター松川地区は13日、平成25年度地域班活動として、救命講習会をグリーンワークまつかわで開いた。北アルプス広域南部消防署の救急救命士を講師に、救命処置について学んだ。会員32人が参加した。 参加者は、心肺蘇生法とAEDを使用した救命処置についてビデオで学び、実際にAEDを用いて体験しながら理解を深めた。 救急救命士の山本智通さんが、確かめるポイントは傷病者の反応があるかどうか、通常の呼吸があるかどうかだと説明。「救命は一人でできるものではない。各自が覚えていること、できることをやることが大事」だと話した。 |
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小谷の新たな特産品を 村商工会加工食品の基礎学ぶ 小谷村商工会は今月から、農商工連携による6次産業化推進をめざし、新事業として農林産加工品の試作化への取り組みを始めた。商工会が国より補助金を受け、地域外の人に販売する新たな特産品づくりを行う全国展開プログラムの一環。 専門家を招き、全5回のカリキュラムで県内産農産品を使った加工品の作り方を座学と実習で学び、地域の特産品として製造販売することを目的としている。村内の加工グループや農家、特産開発に取り組む住民ら、経験・未経験を問わず参画の第一条件にやる気”のある人を募った。 |
家族の絆で力作描く 白馬村秋の写生大会表彰式 白馬村振興公社は14日、第30回「いこいの杜秋の家族写生大会」表彰式を村役場で開いた。家族の絆を生かして、温かみがある風景を描いた受賞者たちをたたえた。 式典では代表理事の太田紘煕村長や審査員で同村在住の画家・山里寿男さんらから、受賞者に賞状が手渡された。家族で「親子賞」に輝いた白馬北小1年・大畠沙優姫さん(6)はトロフィーを重そうに抱え、「色を塗るのが大変だったけど、うれしい」と話した。 |
「信州味噌黒豚カツ丼」優勝 山麓ブランドの日グルメGP 大北地域の優れた農産物や加工品をPRする第7回「北アルプス山麓ブランドの日」イベント(北アルプス山麓農畜産物ブランド運営委員会主催)が16日、大町市文化会館大ホールで開かれた。同委員会がことし初めて実施したグルメグランプリスタンプラリー表彰式があり、同市日の出町のこまつうどん店「信州味噌黒豚カツ丼」がゴールドグランプリに輝いた。 グルメグランプリスタンプラリーは、大北地域や長野、松本の飲食店が参加し、北アルプス山麓ブランド認定品を使ったメニュー19品を対象に7月上旬から10月下旬まで行われ、県内外から約500の応募があった。 |
2013年11月17日(日)付
蜜りんご味上々 松川村オーナー喜びの収穫 松川村内のリンゴ園で16日、リンゴオーナーによる収穫が行われた。本年度は村観光協会のオーナー制度が、春先のリンゴの霜被害によって中止となったものの、ファンからの熱い要望を受け、農家が収穫に向けて丹精込めて育てた。 県道有明大町線沿いの観光農園「かぼちゃやま農場」では、県内外から家族連れなどオーナーたちが集まり、真っ赤に色づいたフジを収穫。たわわに実ったリンゴをもぎ取って早速ほおばり、「おいしい」と顔をほころばせていた。 |