持続性ある観光業高評価 信州ブランドアワード白馬五竜高山植物園が特別賞
 長野県デザイン振興協会や県経営者協会、信州大学、県などでつくる「信州ブランドフォーラム2013&信州ブランドシンポジウム」がこのほど長野市内で開かれ、地域発のブランド創出に尽力している団体や企業を選定し、表彰する「信州ブランドアワード」で、白馬村の褐ワ竜の白馬五竜高山植物園が大賞に準ずる特別賞を受賞した。
 本年度は公募と推薦で過去最多の45ブランドがエントリー。ノミネート委員会で15のブランドに絞られ「志向性」「表現性」「情報伝達性」「地域性」「継続発展性」という独自の5つの指標をもとに選考が行われた。
感謝込め手作りカレンダー りんどう幼稚園児市内施設に
 大町市平借馬のりんどう幼稚園(西澤弥恵子園長)は23日の勤労感謝の日を前に、働く人たちへ感謝の気持ちを届けようと園児らが手作りしたカレンダーを、市内の公共施設などにプレゼントした。18日から21日までの4日間に分けて届ける。
 初日の18日は4〜5人ずつ3班に分かれて3施設を訪問。大糸タイムス社を訪れた斉藤佳奈教諭と4人の子どもたちは「いつも新聞を作ってくれてありがとうございます」と水久保節社長にカレンダーとシクラメンの鉢植えを手渡し、新聞の作り方などを質問していた。水久保社長が園児たちを印刷室に案内すると、インクのにおいや機械の音に驚きの表情を浮かべていた。
マルナーズ9年ぶり優勝 松川早起き野球今シーズン閉幕
 松川村早起き野球連盟の今シーズン(第39回大会)の閉幕式が16日、すずの音ホールで開かれ、マルナーズ(丸山竜利監督)が9年ぶりに優勝旗を手にした。
 第39回大会は、同連盟の5チームと池田町早起野球連盟の6チームによる合同リーグ戦で行われた。4月下旬の開幕から8月下旬の最終戦まで両町村11チームによる総当り1回戦で争われた。
 村早起き野球連盟の順位は、マルナーズが8勝2敗で優勝、MStyleが7勝2敗1分で2位、コスモスが5勝3敗2分で3位、松川ジャガーズが1勝8敗1分で4位、レンゲクラブが1勝9敗で5位となった。
山留小中生が成果発表 育てる会八坂美麻学園収穫祭
 大町市(財)育てる会八坂美麻学園は16、17の両日、第38回収穫祭を八坂地区の山村留学センターで開いた。美麻・八坂に山村留学中の小中学生26人が、学園や地域社会での経験を通じてたくましく成長した姿を保護者や地域住民らの前で発表。保護者とともに模擬店やバザーなどを行い楽しい週末を過ごした
 16日のステージ発表では、練習を積んだ民話劇「人食い山姥(やまんば)」や、和太鼓、個人体験発表などが、行われた。美麻八坂両地区の小中学校教諭や友人ら、地域の人も続々と見学に訪れ、会場は発表を見守る人で埋め尽くされた。

優れた個性や努力評価 市内小中生「おおまちの子表彰

 大町市内の小中学生の優れた点を表彰する「おおまちの子表彰」の表彰式がこのほど、市役所で行われた。市内小中学校の児童生徒93人が各分野の賞を受賞し、受賞者代表18人が牛越徹市長から表彰を受けた。
 同表彰は、児童生徒の優れた個性を表彰し、地域ぐるみで子どもたちを育てていこうと平成9年から行われている。社会生活などの努力に「カタクリ賞」、文化や芸術などでの努力に「オオヤマザクラ賞」、スポーツ分野での活躍に「カモシカ賞」、勤労などの努力に「ライチョウ賞」が贈られている。
自作ロボットでサッカー 大町エネ博「ロボカップジュニア」
 大町市の大町エネルギー博物館で18日、子どもによる自作ロボットの競技大会「ロボカップジュニア大町」が開かれた。市内の小中学生5チーム10人が、組み立てからプログラミングまでを実践した自立型ロボットをサッカーゲームに投入し、性能を競った。
 大会は自動で動く4台のロボットが幅122×183aの盤上で、赤外線を発するボールを感知し、ゴールを目指す。子どもたちが長野工専の教職員を講師に、タイヤやセンサーなどを組み合わせたロボットを製作し、パソコンを使って動作をプログラミングした。
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11月の一覧

2013年11月19日(火)付