ケーキ作りでクリスマス気分 小谷「わさびの会」高齢者と
 小谷村地域包括支援センターと、同村のNPO法人・安心生活支援「こごみ」が、村内の公民館を巡回する介護予防事業「わさびの会」で、今月の活動としてクリスマスケーキ作りを実施している。毎回多数の高齢者が足を運び、ひと足早めのクリスマス気分を楽しんでいる。
 ケーキの生地をホットプレートで焼いて、フルーツ缶詰を乗せて仕上げた。お年寄り好みのあっさりした味に仕上げるよう工夫した。参加者は自分の分のケーキの生地をホットプレートに落とし、焼き上がりを待ってひっくり返す工程を体験。「うまくできるかどきどきするね」と話しながら、きれいな焼き色のついたケーキを次々に完成させていった。
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11月の一覧

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もてなし料理メニュー提案 JA大北白馬で冬期観光見本市
 JA大北はこのほど、白馬村のAコープ白馬店で大北管内北部の宿泊業者を対象とした「業務用冬期観光見本市」を開いた。冬シーズンを前に、宿泊業者らに料理メニューを提案し、もてなしの向上につなげてもらおうと、食品メーカーや業務用雑貨商社など100の企業や団体が出展して毎年開く恒例イベント。
 生鮮食品・冷凍・一般食品、菓子、雑貨、業務用食器、調理器など、100社の企業や団体が出展し、来場者と熱い商談を繰り広げた。
手作りの楽しさを 大町麻倉でものづくりイベント
 大町市堀六日町の芸術と工芸の拠点施設「麻倉」で17日、施設に関係する芸術家有志たちが、ものづくりイベント「どうぶつたちをつくろう」を開いた。家族連れなど約70人が新聞紙や段ボール、木片などの材料を思いおもいに組み合わせて、自分だけの作品作りを楽しんだ。
 イベントは芸術を通じて、参加者にものを大切にする心を育んでもらおうと企画された。子どもから大人までが型にとらわれない自由な発想で、木製のウサギや飛行機などを作っていた。
練習成果十八番を熱唱 池田まごころ演歌祭り
 安曇野・大北地域のカラオケ愛好家らでつくるまごころ会(百瀬悦子会長)は16日、第26回まごころ演歌祭りを池田町創造館で開いた。61人が舞台に立ち、練習の成果を発表した。
 出演者らは発声曲「故郷」を合唱し、本番に挑んだ。それぞれが十八番を熱唱した。人形片手にアドリブを交え、着物姿でマイクを握りしめる出演者に、大きな拍手が送られた。歌手の諏訪貴志さんが歌謡ショーを行い、祭りを盛り上げた。
高齢者に読み聞かせ 大町図書館特養カトレヤで
 大町市平の特別養護老人ホームカトレヤ(宮坂岳至施設長)でこのほど、市立大町図書館職員らによる読み聞かせが行われた。読書推進の一環として同図書館では初めての試み。
 25人ほどの利用者が、図書館職員の相沢瑞貴さんと、市読書推進委員の小林朱実さんの2人による、拍子木で始まる紙芝居や、パネルシアターなどを楽しんだ。紙芝居では「皆さん昔見たでしょうか」「懐かしいですね」などのやり取りも見られ、和やかな雰囲気だった。
実地で学ぶ野沢菜漬け 村公民館「はくば塾」実践編
 白馬村公民館はこのほど、生涯学習公開講座「はくば塾」の実践編を、神城の農業体験実習館で開いた。今回は「我が家の味・野沢菜漬け」と題し、同村で農家民宿を営む女性らでつくる「白馬村味噌(みそ)漬物生産組合」の組合員の指導で、野沢菜漬けを学んだ。
 参加者は講師の指導のもと野沢菜を洗い、春まで長期保存する本漬けの野沢菜漬けと、すぐに食べられる即席漬けを体験した。名人の漬け方にはたるへの野沢菜の入れ方、塩や調味料の配合、隠し味に数多くの知恵と工夫があり、熱心にコツを聞いていた。

2013年11月20日(水)付