音楽と歌で高齢者に元気を 池田高瀬荘に「虹のキャラバン」
 池田町の特別養護老人ホーム高瀬荘で、公益社団法人虹の会(東京都)主催の老人福祉施設巡回訪問元気”お届け集団「虹のキャラバン」がこのほど、行われた。約50人の利用者が参加し、健康体操や歌謡ショーを楽しんだ。
 同キャラバンは、高齢者の元気と生きがいづくりを目的に、音楽と歌を中心としたショーで全国を巡回している。過去26年間で約4000施設を訪問した。ことしは県内7か所を巡回中。同施設へは、県老人福祉事業連盟から紹介があった。
勤労感謝の日 各分野の功労者たたえる
 「勤労感謝の日」の23日、この道一筋の優れた技能者など各分野における功労者をたたえる式典が大町市と池田町で行われた。
大町市
 大町市技能・農業功労者褒賞、市優良建設工事表彰は大北農協会館アプロードで開かれた。技能功労者12人、農業功労者4人を褒賞。優良建設工事を行った4企業を表彰した。
 牛越徹市長は「受賞されたみなさんが、長年にわたり培った卓越した技術は、今後の産業を支える大きな力として、地域経済と社会の活性化を進め、まちづくりを推進するために欠かせない活力を見出すものと確信している」と功績をたたえ期待を込めた。
池田町
 池田町では、功績者表章を5人、技能功労者褒賞を5人が受賞した。勝山隆之町長は受賞者に「池田町の発展のために努力いただいた町民の鏡。これからもご指導いただきたい」と述べた。
食を通じ健康づくり 小谷村 食改さんの料理講習会

 小谷村公民館と役場福祉係は20日、中土観光交流センターやまつばきを会場に「食改さんの料理講習会」を開いた。食を通じ村民の健康づくりをはかろうと企画。地域住民に正しい食生活の普及浸透をはかり、健康の保持増進活動をしている村の食生活改善推進協議会が全面協力した。
シートベルト100%着用めざす 大町市内で関係者ら街頭啓発
 大町市・北安曇地方事務所・大町署・大町地区交通安全協会の市内各支部は20日から、「シートベルトパーフェクト作戦」に取り組んでいる。交通死亡事故の発生を防ぐベルト着用率100%をめざし、来年3月までの毎月1回、街頭で啓発する。
 初回には、各機関から約20人が参加。国道147号上橋東詰めでのぼり旗を持って、通過車両にシートベルトの全席着用を促す人波作戦を行った。ベルト着用調査や、大町署による着用義務違反の取り締まりなども行われた。
 管内では最近、車外に飛び出して死亡に至る交通死亡事故が相次いでいる。シートベルトは全席着用する義務があるが、罰則規定のない後部座席の着用率は依然低いという。
トップページ

●当サイトに掲載の記事・画像の無断転載を禁じます。すべての著作権は大糸タイムス社に帰属します。
Copyright(C)2010 OHITO TIMES Co., Ltd. All Rights Reserved.

11月の一覧
冬季観光の幕開け祝う 白馬で合同スキー場開き
 白馬村観光局と村索道事業者協議会は23日、村内6スキー場の合同スキー場開きを白馬ジャンプ競技場で開いた。関係53団体約60人がシーズン中の無事故や降雪を祈願し、冬季観光の幕開けを祝った。
 ことしは降雪に恵まれ、23日までに白馬、小谷両村4スキー場(八方・五竜・栂池・47)が一部オープンする順調な滑り出し。冬場の入り込みが年々減少するなか、村観光局は「100万人を回復させたい」としている。
 観光局代表理事の太田紘煕村長は「海外からの誘客にも力を入れ、白馬のスキー産業発展に力を入れたい」と話した。

2013年11月24日(日)付


初の同時開催にぎわう えびす講と晴れるや市 池田町
 池田町のえびす講感謝祭と晴れるや市は23日、同町2丁目のスペースゼロで開かれた。初の同時開催に、近隣から多くの買い物客が訪れ、地元ならではの野菜や加工品など商品を買い求めにぎわった。
 駐車場で行われた恒例の「福まき」では、七福神に扮(ふん)した関係者が買い物客に菓子やポケットティッシュなどの「福」をまいた。威勢よく福まきが始まると、福を手に入れようとそれぞれに手を伸ばしていた。
 会場では、地元野菜やおやき、恒例のてんぷらうどん、東日本大震災被災事業者支援の宮城県女川町産のかまぼこやサンマそぼろなどが販売された。人気の商品には行列ができる場面もあり、訪れた人たちが買い物を楽しんでいた。