2013年12月10日付

25年節目感謝の音響く　源流美麻太鼓ばち納め演奏会
　大町市の源流美麻太鼓（合津富吉会長）は８日、結成25周年の節目のばち納め演奏会「源流からの鼓動25」をサン・アルプス大町で開いた。四半世紀を支えた地域住民の応援に感謝の気持ちを込めて、満席の会場に向けて和の音を響かせた。
　大太鼓によるオープニングから「源流あばれ打ち」、「ＳＥＴＳＵ（節）」「飛竜三段返し」などの曲を次々と披露。子どもたちはきれのいいばちさばきと一糸乱れぬリズム、「せいっ」という威勢のいい掛け声で会場を魅了した。会場には約２００人が訪れ、メンバーは抽選会のプレゼントで感謝を表した。

抽選会やもちの振る舞い　大町　ゆ～ぷる木崎湖で感謝祭
　大町市平木崎の温泉入浴施設「ゆ～ぷる木崎湖」で８日、第５回大感謝祭が開かれた。日ごろの施設利用に感謝し、入浴料の割引や無料入浴券が当たる抽選、限定のマグロ丼販売などが行われ、大勢の入浴客でにぎわった。
　感謝祭は日ごろの施設利用への感謝と景気上昇を願って年２回開催。木崎湖温泉開発（遠藤鷹一社長）とハーヴェスタ・クリエーションズ（金谷淳社長）が共催、同市八坂の信州金熊温泉明日香荘が協力し開いた。

28チーム参加し２部門で　大北ソフトバレーリーグ開幕
　第13回大北ソフトバレーボールリーグ戦（大北ソフトバレーボール連盟主催）が８日、開幕した。南は池田町、松川村から北は小谷村までの28チーム約３００人が来年２月まで毎週日曜日、１８１試合を展開する。
　同大会は、ソフトバレーの普及振興を図りながら、選手同士が交流を深める場として始められた。コート内の選手の合計年齢１２０歳以上の規定を設けた「一般の部」と30歳以上の男女と小学生がチーム内に在籍する規定の「ファミリーの部」の２部門で競う。

10年の歴史思いはせ演奏　おたり吹奏楽クラブ音楽会
　小谷村の「おたり吹奏楽クラブ」（宮嶋信代表）の創部10周年を記念した発表音楽会が８日、小谷小学校多目的ホールで開かれた。村内外から１００人を超える聴衆が来場。メンバーはこれまでの歴史に思いをはせながら、熱の入った演奏を繰り広げた。
　プログラムは２部構成で行われ、吹奏楽の名曲やテレビドラマのテーマ曲、ポップス、日本の唱歌など、幅広いレパートリーが聴衆を楽しませた。

仲間とプレー思い出胸に　松川村少年野球が卒団式

　松川村少年野球愛好会（渡辺正人会長）は８日、平成25年度の第39期卒団式をすずの音ホールで開いた。４人の小学６年生選手が、仲間と懸命にプレーした思い出を胸に卒団した。

スキーシーズン安全願う　小谷栂池高原観光協が祈願祭
　小谷村の栂池高原観光協会は７日、同スキー場の鐘の鳴る丘ゲレンデで安全祈願祭を開いた。約50人のスキー場関係者らが出席して、シーズン中の安全と多くの来客を祈願した。
　今シーズンは降雪が順調で、11月中にオープンという幸先の良いスタートを切ることができた。関係者によると現在、積雪は上部で１３０㌢を超えるほどの十分な量があり「日本で一番積雪量が豊富なスキー場」という。
　神事では関係者が戸隠神社で雪乞い祈願して頂いた御神水をゲレンデにまき、順調な降雪と安全を願った。