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空手アジア優勝で凱旋 大町一中宇海さん市長に報告 UAEドバイで開催された第13回アジアジュニア&カデット空手道選手権大会のカデット(14・15歳級)女子形の部で優勝した、大町市立第一中学校3年の宇海水稀選手は9日、市役所を表敬し、牛越徹市長に優勝を報告した。 カデット女子は12月3日、トーナメントで実施。決勝戦のイランでは得意技のスーパーリンペイを披露。会場のマットが滑りやすく万全の力を発揮しにくい中ながら、5対0の判定で優勝した。 初の海外大会の場で、日本勢は形が強く「負けられない」というプレッシャーもあった。不安と自信の中でチーム監督の「大丈夫」という助言を信じつかんだ勝利に「ほっとした。勝ててよかった」と語る。 |
工作で世代超え交流 大町 常盤子育てセミナー 大町市常盤公民館で8日、常盤地区地域子育てセミナーが開かれた。地区内の親子や育成会関係者ら約100人が、工作や料理で世代を超えて触れ合った。 子どもたちは大人やお年寄りたちから手ほどきを受けながら、紙皿で作るクリスマスグッズや紙パック人形、ペットボトル風車などの工作や、もちつきなどを楽しんだ。体を動かすレクリエーションの後、昼食会ではつきたてのもちや豚汁で席を囲み、交流した。 |
お菜漬け体験で定住促進 大町市 田舎暮らしツアー 大町市定住促進協働会議は7、8の両日、田舎暮らし体験ツアーを市内で開いた。移住希望者に地域の魅力を実感してもらうツアー。県外から6家族約10人が訪れ、お菜漬けやしめ縄づくり、そば打ちなど地方の風物詩を体験した。 お菜漬け体験は常盤地区のかたくりで実施。「信濃大町お菜漬隊」の地元の高齢者たちが、野沢菜の漬け方を指南。寒い地域ならではの分厚い手袋や長靴を身に着けて冷たい水でのお菜洗いを体験、新鮮な体験を楽しんでいた。 |
迫力の演奏でバチ納め 小谷太鼓有志と子どもたち共演 小谷村の有志でつくる「信州小谷太鼓」と地元の子どもたちで構成する「信州小谷っ子太鼓」はこのほど、中土観光交流センターやまつばきで、本年度の活動を締めくくる「バチ納め演奏会」を開いた。多数の村民が来場する中、迫力の演奏を繰り広げた。 「日ごろ活動を支援してくれる地域への恩返しを」という思いで、小谷っ子太鼓は「神事」「雪雷」「ねりこみ太鼓」、信州小谷太鼓は「雅」「神楽」など、全8曲を演奏した。大人グループの演奏の力強さ、子どもたちの元気いっぱいの演奏は聴衆の感動を呼び、曲が終わるたびに大きな拍手が沸いていた。 |
正月飾るわら細工学ぶ 大町こまくさ幼稚園オヤス作り 大町市六九町のこまくさ幼稚園(原幸一理事長)は9日、同市十日町の太田陽さんと英子さん夫妻を講師に招き、正月に飾るわら細工のオヤス作りを行った。 同園では年間を通して、園児らの手による米作りを行っており、収穫した稲をはぜかけ、脱穀した際に出るわらを有効利用し、文化を伝承ようと、昨年から実施している。 |
お国柄あふれる料理 大町公民館 日本語講座が年末交流会 大町市大町公民館の日本語講座はこのほど、年末交流会を大町市文化会館で開いた。受講する外国人や修了生、講師を務める市民ボランティアら約30人が、お国柄あふれる料理で交流の輪を広げた。 日本語講座は、ALTや市内事業所への就労や結婚などで市内で生活する外国出身者が日本語に親しむ講座で、平成13年から開いている。本年度はオーストラリアやベトナム、中国や米国など約11か国の生徒が登録。週1回の教室で市民ボランティアを講師に学び、異文化交流を深めている。 |
2013年12月11日(水)付