門松わら細工に願い込め 大町市老連が市に寄贈
 大町市老人クラブ連合会のわら工芸教室(三原展夫部会長)は11日、市役所玄関に門松一対を寄贈した。良き新年の願いを込めて、多くの市民が訪れる市役所入り口に正月の縁起物を飾った。
 門松は高さ約2b。太い孟宗竹を中心に、松や梅の枝、白梅花の造花などをあしらい、昔ながらの形に作られた。わら工芸教室の参加者10人余りが1日かけて制作した。
練習成果腕競う 大北小中生が卓球大会
 第18回大北小中学生卓球大会(大会長=大北卓球連盟・百瀬清会長)が7日、池田町総合体育館で行われた。大北地域の小中学生約60人が参加。日ごろの練習成果を発揮し、卓球の腕を競った。
 同大会は、地域小中学生の卓球技能向上や底辺拡大のため創設。地域の卓球選手を育てる地域独自の大会として定着している。
 参加選手は、底冷えする体育館の寒さにも負けず、ユニフォームに着替え試合に臨んだ。これまで部活動などで培ったラリーやスマッシュの技術を存分に披露し、対戦相手に挑んでいた。
名人に学ぶこんにゃく作り JA女性部白馬支部が講習会
 JA大北女性部白馬支部はこのほど、新田公民館で手作りこんにゃく講習会を開いた。15人の部員が参加。こんにゃく作り名人の松沢万恵さんを講師に、群馬県下仁田産のこんにゃく芋を使い、こんにゃく作りを体験した。
 ミキサーで細かく砕いたイモを水と混ぜて煮詰めて練り上げ、成型する工程を一から学んだ。鍋が焦げ付かないよう練るのはひと苦労。完成するまではいくつもの手順とコツが必要で、手間ひまの大変さに驚いていた。
大町「無死亡事故300日」達成 県交安推進本部が顕彰
 県交通安全運動推進本部は11日、「交通死亡事故のない期間300日」(平成25年1月2日〜10月28日)を達成した大町市を顕彰した。同市は、同日現在も無死亡事故を継続。牛越徹市長は「市民の皆さんが一人ひとり交通安全を志して達成された記録」と喜び、これからに向けて「市民が悲惨な交通事故にあうことのないよう、年末年始も気を引き締めて1日でも記録を伸ばせるようがんばります」と気持ちを新たにした。
トップページ

●当サイトに掲載の記事・画像の無断転載を禁じます。すべての著作権は大糸タイムス社に帰属します。
Copyright(C)2010 OHITO TIMES Co., Ltd. All Rights Reserved.

12月の一覧
1年の集大成披露  大町池田の社交ダンスクラブ
 大町市と池田町の社交ダンスクラブ「あすなろクラブ」(岡田義和会長)と「池田ダンスクラブ」(松澤信会長)はこのほど、合同のダンス発表会を大町市平の平公民館で開いた。両クラブの会員約40人が1年間の練習の集大成を披露した。
 両クラブは、田中信子さんと松澤会長を講師に、週1回ダンス練習に励んでいる。発表会は、練習の成果を披露する場を設けようと5年前から行っている。
 会員はそれぞれ、得意の種目を披露。ワルツやタンゴなどのスタンダードからルンバやチャチャチャなどのラテンまで、思い思いの曲で軽やかなステップを踏んだ。

2013年12月12日(木)付