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12月の一覧

2013年12月15日(日)付


「ミニツリー」作り交流 松川小学生ボラと外国人留学生
 松川村社会福祉協議会は14日、小学生ボランティアと外国人留学生との交流会を村福祉プラザ・ゆうあい館で開いた。参加者約30人がクリスマスを彩る「ミニツリー」作りなどを通じて、互いの文化に理解を深めた。
 児童たちはマレーシアや中国、韓国などから信州大学に留学する学生や、手話教室の講師と一緒に、空き容器にモールをまき付け、雪に見立てたわたや装飾品を飾って、自分だけの作品作りを楽しんでいた。
 交流会は国際感覚豊かな子どもの育成を目指す恒例行事。食事会やプレゼント交換なども行われた。
一年に感謝込め「心の響」 松川響岳太鼓ばち納め演奏会
 松川村の信濃国松川響岳太鼓(仲川達也会長)ばち納め演奏会「心の響」が14日、村のすずの音ホールで開かれた。小学1年から50代までメンバー50人が今年最後の演奏に全身全霊でのぞみ、響岳太鼓の活動を理解し協力してくれる地域に対する感謝の音色を響かせた。
 1日3回公演で行われた。メンバーはオリジナル曲の「JAPAN」など十数曲を披露した。会場は各回満席となり、地元が誇る荘厳な太鼓の響きとステージ上で躍動するメンバーの姿に観客からは大きな拍手があがっていた。
対局やゲーム盛り上がる 大町 保育園囲碁委が交流会
 大町市の保育士でつくる保育園囲碁委員会は13日、囲碁交流会を常盤公民館講堂で開いた。今年で20回の節目となる恒例行事。市内8保育園から年長児166人が参加し、にぎやかな雰囲気の中、囲碁の対局や体操、人間囲碁ゲームなどで盛り上がった。
 市内の保育園では、囲碁推進委員を講師に園児らの囲碁教室が持たれており、この日は、他園の園児との間を、紙の囲碁盤を行き来させ、シールの碁石でゲームする「ゆうびんいご」の取り組みでペアを組む園児同士が九路盤を用いたミニゲーム「ポン抜き」で対局。学びの成果を発揮するとともに、交流を深めた。
自然素材のリース 池田夢農場で教室
 池田町陸郷の夢農場は12日、恒例のクリスマスリースづくり教室を会染のストーブ&クラフトショップ山風舎で開いた。同農場の水野道子さんを講師に、農場周辺でとれた自然素材をふんだんに使ったリースづくりを楽しんだ。
 参加者は、フジやアケビのつるを思い思いの大きさや形に絡ませながら土台を作った。モミやヒイラギの葉、松ぼっくり、ツルウメモドキの実、ハーブなど、さまざまな素材をメーンに飾り付け、リボンや鈴などで豪華にアレンジした。
舞台で練習成果披露 小谷保育園で劇発表会
 小谷村の小谷保育園(山田圭佐美園長)でこのほど、恒例の劇発表会が開かれた。園児たちが昔話や童話の舞踏劇などを演じ、日ごろの練習の成果を披露した。
 全園児の元気な合唱で開幕。園児はこの日のために友だちと役作りをして練習に励んできた。「15ひきのこぶたとおおかみ」「おさるのかごや」「ねずみのよめいり」「ふしぎのくにのアリス」など、次々に披露。
 劇は誰もが良く知る物語に、園児に優しさや思いやりを持ってほしいという願いを込めオリジナル部分も加えられた。園児は登場人物の動きや心境までみごとに演じ、感動を呼んだ。保護者や地域住民らは園児の発表が終わるたび、惜しみない拍手を送っていた。
巨大ツリーお目見え 大町市文化会館ロビーに
  大町市文化会館ロビーに、無数の電飾で彩られた高さ7bほどある巨大なクリスマスツリーのオブジェが登場し、間近に迫った聖なる夜を演出している。
 文化会館職員で舞台担当の丸山浩さんが中心となり、ホールで使用した舞台セットを活用し手作りした。
 葉に似せた布を張り合わせたツリーに、100を超える点滅式のLED電球を装飾、赤や青、緑のスポットライトで照らした。
 夕暮れの点灯とともにツリーが浮かび上がる。文化会館正面はガラス張りになっていることから外からも見ることができる。
 点灯は開館時に限り午後9時ころまで。28日まで飾られている。