ひと足早くクリスマス気分 白馬 こーみんまま&ぱぱコンサート
 白馬村の白馬村公民館は14日、同村の有志でつくる「こーみんまま&ぱぱ」(長田るり子代表)のクリスマスコンサートを同村ウイング21文化ホールで開いた。大雪にもかかわらず、小さな子どもや保護者ら多数が来場して、ひと足早いクリスマス気分を堪能した。
 華やかなクリスマスカラーに彩られた会場で、メンバーは数々のクリスマスソングやパネルシアターなど、クリスマスにちなんだ演目を披露。手遊びや合唱で子どもたちも楽しく参加し、会場は一つになって盛り上がった。
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12月の一覧
大町の流鏑馬太鼓子供連 迫力の演奏でバチ納め
 大町市の大町流鏑馬(やぶさめ)太鼓は15日、「子供連バチ納め演奏会」をサン・アルプス大町で開いた。卒業を迎えた中学3年生をはじめ、メンバー28人が迫力ある演奏で練習の成果を披露し、ことし一年を締めくくった。
 ステージでは、打ち手が若一王子神社の流鏑馬にちなんだ「お馬返し」などを演奏し、「ハオハオ」のかけ声を受け、太鼓の間を移動しながら、激しいリズムを刻んだ。リーダーの中学3年生・清水凪さんは「まだまだ続けたいけど卒業。全力で演奏をがんばります」と、最後の演奏を披露した。
地域に感謝軽車両寄贈 大町 宮澤自動車 創業50周年で
 大町市の自動車販売・整備業の宮澤自動車(宮澤吉高社長)は18日、白の軽自動車1台を大町市に寄贈した。創業50周年の節目に、長年の地域への感謝を形にしたいと願いを込めた。
 車両は新車の4人乗り4輪駆動の軽自動車で、車両やスタッドレスタイヤ、諸費用込みで約120万円。市に要望を聞き、更新時期を迎えた車両を新調した。ケースワーカーの訪問車両として活用される。
 同社では20年前にも、創業30周年で市に車両を贈っている。
演奏披露し地域交流 大町福祉センターで一中吹奏楽部
 大町市総合福祉センターエントランスホールで14日、大町第一中学校吹奏楽部による演奏会が開かれた。懐かしの曲から、テレビで人気の曲までさまざまなメロディーが奏でられ、施設内の社会福祉協議会デイサービスセンターこすもす(曽根原由次所長)利用者などが生徒らのステージを楽しみ交流のひとときを過ごした。
 吹奏楽部員は今年6月にもこの場所で演奏会を行っており、この日は1、2年生のみ19人が訪問。生徒による司会進行で、オープニングほか9曲が演奏された。吹奏楽を伴奏に歌も披露された。利用者らは体を揺らしながら聞き1曲ごとに拍手を送っていた。君が代が演奏されると、口ずさむ利用者も見られた。
Xマスライブ多彩な音楽 大町まちへ行こう!プロジェクト
 大町市の住民有志でつくる「まちへ行こう!プロジェクト」は14日、「クリスマス・街なかライブ」を中央通り商店街の空き店舗で開いた。市内外のアマチュアバンド10組が出演し、ロックやフォークなど多彩な音楽で、クリスマスシーズンの大町を盛り上げた。
 同ライブは平成17年に発生した中央商店街の大火災をきっかけに、有志が実行委員会を立ち上げ、音楽を通じて「街なか」を活気づけようと始まった。次回、60回の節目を祝う、記念ライブが予定されている。
昔ながらのもちつき披露 大町LCれんげ荘で奉仕
 大町市の大町ライオンズクラブ(大町LC、鮎貝紀征会長)は15日、「もちつき奉仕活動」を同市平野口地区の救護施設れんげ荘で行った。施設利用者に年末の伝統行事を楽しんでもらおうと、会員たちが昔ながらのきねと臼を使ってもちをつき、振る舞った。
 施設では大町LCの役員が収穫したもち米約20`を使い、会員が職員や利用者にもちつきを披露。きねを振り下ろすたびに「よいしょ」と掛け声が上がった。利用者も飛び入りでもちつきに参加し、「子どもころはよくついた」と慣れた様子できねを振って、周囲を沸かせていた。

2013年12月18日(水)付