松ぼっくりでツリー 小谷 未就園児のおひさま教室
 小谷村公民館と役場住民福祉課は17日、同村保健センターで未就園児を対象とした「おひさま教室」を開いた。多数の親子や保護者が参加して、間近に迫ったクリスマスにちなんだ工作や読み聞かせで楽しいひとときを過ごした。
 工作では大きな松ぼっくりを使ったクリスマスツリーを作った。木の輪切りの土台に松ぼっくりをモミの木のように立ててツリーにし、雪に見立てた綿を貼って、カラフルなスパンコールなどで飾り付けをしていった。それぞれに個性あふれる作品が完成し、満足げだった。
おおまぴょんサンタ登場 大町しらかば保でXマス会
 大町市平のしらかば保育園(中條薫園長)は18日、園内おゆうぎ室でクリスマス会を開いた。未満〜年長の58人が、サンタクロースにふんした市のマスコットおおまぴょんらとクリスマスを祝い、クリスマスメニューの昼食や、キャンドルに照らされてのクリスマスケーキのおやつなど、気分満喫の1日を楽しんだ。
 室内には、この日を楽しみに園児らが手作りしたツリーやリースなどが飾られた。鈴の音とともにおおまぴょんが登場すると、サンタの来園を楽しみにしていた園児らの間からは驚きの声が上がった。
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12月の一覧
伝統食素朴な味人気 小谷農業者ら4種のもち作り
 小谷村で冬の特産品の粟(あわ)もち・栃(とち)もち・きびもち・豆もちの製造が行われている。4種のもちは同村で昔から親しまれている伝統食。全国に発送したり、JAの店頭販売用として取り扱っている。安全・安心な地場産素材を使った素朴な味としてお歳暮や正月用に高い人気を集めている。
 近年は作り手の高齢化で製造が危ぶまれているが、地域の農業者や村の若者らが「小谷の味を守りたい」と名乗りを上げ、製造に取り組むようになった。現役を退いた先輩に教えを乞い、昔ながらの味はしっかりと次世代へと引き継がれている。
豆腐使いケーキ作り 小谷 にこにこ広場 親子クッキング

 小谷村の子育て支援センターが開設している未就園児の交流の場「にこにこ広場」で16日、親子クッキングが行われた。手作りおやつ作りの体験を通して、食への関心と親子のスキンシップを深める企画。近づくクリスマスにちなみ、簡単にできるクリスマスケーキ作りを楽しんだ。

2013年12月20日(金)付