2013年12月22日付

安心安全な村づくり　白馬で交安･暴追村民大会
　白馬村と村交通安全協会は18日、平成25年度交通安全・暴力追放村民大会を村役場で開いた。地域住民ら80人余が参加。交通安全と暴力追放の宣言を決議し、安心で安全な村づくりを誓った。　
　交通事故のない安全な村づくりを願いつつも、村内ではことしも痛ましい死亡事故が発生している。冬シーズンを迎え、スキー盗難や車上荒らしなどが懸念される。
　太田紘熙村長は「事故の悲惨さを再認識し、各方面の連携を深め事故根絶に向けて努力したい。関係者一丸となって暴力を追放し、村民すべての願いの安心安全な地域確保に全力で努めたい」とあいさつ。

走る車両に目輝く　国営公園大町･松川　トミカ･プラレールわくわくパーク
　大町市の国営アルプスあづみの公園大町・松川地区で21日から23日まで、「トミカ・プラレールわくわくパーク」が開かれている。クリスマスに子どもたちも楽しめるイベントとして企画。ずらりとそろったミニカーや列車の模型に触れられる。
　特急あずさや新幹線など13台の列車が所せましと走り回るプラレールジオラマや、約１３００台のミニカーが並ぶ「トミカタワー」などの見学や、自由にプラレールで遊べるプレイランドで楽しめる。

指先使い認知症予防　白馬老連　初のしめ縄づくり教室

　白馬村老人クラブ連合会（吉澤豪俊会長）は18日、役場多目的ホールでしめ縄づくり教室を開いた。指先を使った細かい作業をすることで、脳を活性化して認知症予防につなげようと初企画した。正月に玄関や神棚に飾るしめ縄と、古くから伝わるわら細工の「やすの御器」作りで地域の伝統文化を学んだ。

クレーム対応〝怒りを笑いに〟　大町商議所らがビジネス研修会

　大町市の大町商工会議所青年部などはこのほど、若手後継者等育成事業ビジネス・スキルアップ研修会「クレーマーをリピーターに変える経営術」を大町温泉郷黒部観光ホテルで開いた。元タレントでクレームコンサルタントの谷厚志氏を講師に招き、お客の「怒り」を笑いに変えるクレーム対応を学んだ。

スノーシーズン到来　大町市内スキー場本格オープン
　大町市内の２スキー場が21日、正式に開業し、本格的なスキーシーズンの到来を迎えた。前日からの降雪と好天に恵まれ、オープンを待ちかねたスキーヤーらがさっそくゲレンデに繰り出していた。
　爺ガ岳スキー場では、前夜から朝にかけて降った雪で積雪が１００㌢に達し、第１・第２・第３リフトを稼働。さらさらとしたパウダースノーの好環境での開業となった。ゲレンデには親子連れや子どもたちの姿があふれ、早速の雪を楽しんでいた。