トップページ

●当サイトに掲載の記事・画像の無断転載を禁じます。すべての著作権は大糸タイムス社に帰属します。
Copyright(C)2010 OHITO TIMES Co., Ltd. All Rights Reserved.

12月の一覧
山留生が太鼓演奏 八坂のデイサービスみさか
 大町市八坂のデイサービスセンターみさかは23日、恒例のクリスマス会にあわせ、山村留学生を招いた伝統芸能の公演会を開いた。利用者の高齢者が子どもたちの太鼓や舞踊を通じて、ふれあいを楽しんだ。
 山留生は都市部などから親元を離れ、仲間との共同生活を送りながら八坂地区内の学校に通う、小学3年生から中学3年生まで21人だ。農作業の体験とともに、農業と密接に結びつく伝統文化を学んできた。
 施設内では山留生が「やまなみ太鼓」の法被などに身を包み、宮城県の「はねこ踊り」や、神奈川県の「ぶちあわせ太鼓」など全国の伝統芸能を披露した。一つの太鼓を代わる代わるたたく、息が合った迫力ある演奏に会場から大きな拍手が起きた。
お部屋にロールスクリーン 喜楽堂おおまぴょんに寄贈
 大町市高見町の表具・内装業、喜楽堂インテリア工房(西澤和保社長)は24日、市役所ロビーの「おおまぴょんのお部屋」の幕を寄贈した。西澤佑幸会長が県の卓越技能者知事表彰「信州の名工」に選ばれたことを記念し、人気のキャラクターに表札代わりの「クリスマスプレゼント」を贈った。
 ロビーに飾られたおおまぴょんが不在時にブースを閉じる布製の幕で、縦2b、横1・2bのロールスクリーンに、「ようこそ大町市へ」「ただいま出張中です。また会いに来てね」とイラストとともに描かれている。
 これまでは手作りの壁紙でブースを閉じていた。同社で市からロールスクリーンの見積もり相談を受けたところ、受賞記念に寄贈したいと申し出て、実現した。
縁起物やお札を準備 池田八幡社改築後初の年始へ
 池田町の八幡神社は24日、改築工事後初の年始を控え、参拝者に配る縁起物やお札などのおはらいを行った。新しい拝殿の龍の彫り物にちなんだ縁起物を用意し、参拝客の来年1年間の幸せを願った。
 社務所ではかぶら矢や熊手、町のシンボルをかたどったてるてる坊主のお守りなど多くの縁起物が並んだ。神職が新年まで1週間に迫り、龍の姿とともに「開運招福」「龍神守護」と書かれた絵馬を、矢の一本一本に結び付けるなど、準備に追われていた。
白馬北小でスキー始めの会 目標定めシーズン臨む
 白馬村の白馬北小学校(前田好文校長、児童332人)はこのほど、同校体育館で「スキー始めの会」を開いた。スキー学習の始まりにあたり、児童がスキー学習への目標を明確にし、スキーシーズンに臨む恒例行事。
 白馬村ジュニアスキークラブ、アルペンの横川和彦さん、ジャンプの目時慎一さん、ノルディックの小田佳奈里さんの3人のコーチを招き、それぞれの学習の説明と、学年代表による決意表明が行われた。
大町少年少女合唱団が定期演奏会 練習重ねたハーモニー響く
 大町市少年少女合唱団の第23回定期演奏会が22日、大町市文化会館で開かれた。小学2年生から高校3年生の団員約20人がステージに立ち、日ごろ練習を重ねた歌声のハーモニーを響かせた。
 団員たちは、ジブリアニメのテーマ曲や童謡、歌謡曲を合唱用にアレンジしたものなどさまざまな歌を披露。客席に交じり、来場者とにぎやかに童謡「ふるさと」を歌う場面もあった。
ビッグバンド楽しむ 松川村 Xマスディナーコンサート
 松川村のすずの音応援団ホールクラブ・公民館は20日、昨年に引き続き、すずの音ホールを会場にした「クリスマスディナーコンサート」を開いた。110人の来場者と約25人のスタッフが参加し、クリスマスムード満載の音楽と食事を楽しんだ。
 同コンサートは有志らでつくるホールクラブのメンバーが、食事作りや舞台の設営、装飾を手掛けた手作りコンサート。会場には色とりどりのイルミネーションがきらめき、サンタクロースなどの衣装を身につけたスタッフらがクリスマス気分を盛り上げた。

2013年12月25日(水)付