2学期のまとめ発表 大北小中校で終業式ピーク
 年の瀬も押し迫った27日、大北地域の小中学校で2学期の終業式がピークを迎え、年越しや正月など楽しい行事の詰まった冬休みに入る。
 大町市常盤の市立大町南小学校(手塚善雄校長)では、体育館に352人の全校児童が集まり、開かれた。2、6年による発表では、一人ひとりがマラソン記録会や運動会、頑張った取り組みなどを大きな声で発表した。6年生はプロジェクターを用いて学習の内容を紹介。平和について学び考えた意見も語った。
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12月の一覧
入賞の小中学生8人表彰 防犯ポスター県コンクール
 大町署と大北地区防犯協会連合会が大北地域の小中学生から募った防犯ポスターの県コンクール入賞作品の表彰式が25日、大町署で行われた。詐欺や不審者への注意を呼びかけるポスターを描き、県で金賞から佳作を受賞した小中学生8人が表彰を受けた。
 大北地域では管内11の小中学校から337点の応募があった。9月に同署で審査会を行い、幹部署員や地元高校の美術教諭らが優秀作品8点を選考。県のコンクールに出品し、県内334小中学校の8766点が学年ごとに選考を受けた。
もちつきで正月心待ちに 大町たけのこ保育園八坂小生応援に
 大町市八坂のたけのこ保育園(小山実智江園長)は25日、園内でもちつきを行った。未満児から年長までの全園児と、応援に駆けつけた八坂小の1、2、5年生らが、もちつきを楽しみ、正月を心待ちにした。
 保育士に促され園児たちは、室内のカレンダーを見て正月までの日数を数え、声をそろえて「お正月」を歌った。5年担任の村山公一教諭が振るうきねの音と子どもたちの応援の歌が、冬の青空に響いた。小山教諭は「来年年長さんたちが入学したら今の5年生が6年生。1、6年は交流も多いので、こういった行事で慣れてもらい、入学を楽しみにしてほしい」と話していた。
 もちは、その場できな粉がまぶされ、全員で味わった。
手作り門松で新年準備 大町平野口れんげの会
 大町市平野口の小地域福祉ネットワーク「れんげの会」福祉教養部はこのほど、門松づくり講習会を野口公民館で開いた。地区の女性を中心に約20人が参加。良い年始を迎えようと新年の縁起物を手作りした。
 参加者は、秋葉林の門松づくりのベテラン・本堂勝美さんを講師に門松制作に取り組んだ。レストランで使用するソースなどの1号缶を土台に利用。畳店の廃材のい草を周囲に巻き、ウメやナンテン、マツなどを飾り付けて高さ70aの門松に仕上げた。

2013年12月28日(土)付

未就園児親子Xマス楽しむ 松川「おはなし会」が読み聞かせ

 松川村図書館・村公民館は25日、村の読み聞かせボランティア・パタパタママおはなし会による、未就園児の親子を対象にした恒例のクリスマス会を、すずの音ホールで開いた。約20組の親子が参加し、大型絵本やパネルシアター、エプロンシアターなど、盛りだくさんのおはなしを楽しんだ。