2020年11月13日(金)付

共生で築く世界の白馬=@「国際フォーラム」 中学生起業人に聞く

 白馬村の白馬中学校(浅原昭久校長、生徒数202人)で12日、「白馬国際フォーラム」(同校コミュニティースクール運営協議会主催)が開かれた。生徒が外国に縁のある人の話に耳を傾けながら、多文化共生で花開く魅力的な世界の白馬?の未来や村づくりについて考え合った。フォーラムは全校対のシンポジウムと、2・3年生対象の小グループによる座談会を実施した。
川柳でコロナ禍に笑い 白馬村初のコンテスト表彰式

 白馬村包括支援センターが村民を対象に実施した「コロナに負けるな川柳」コンテストの受賞者が決定し、村文化祭初日の6日にウイング21で表彰式が行われた。村民投票により、丸山勝美さんの「すぐ手にシュ新アルコール依存症」と塩島邦子さんの「野良仕事マスクはずして深呼吸」が最高賞の大賞に輝いた。コンテストは新型コロナウイルスの影響で家で過ごす時間が長くなる昨今、文化的な催しによる頭の体操?で、村民の笑いや癒やしにつなげようと企画した。
模型、映像、紙芝居で「戦争」発信 池田高瀬中3年が平和学習発表会

 池田町高瀬中学校3年生76人は6日、「平和学習発表会」を1、2年生に向けて開いた。学習の成果を発表し、戦争の怖さや平和の尊さを伝えた。6グループが3つの教室に分かれ、1、2年生がそれぞれグループに分かれて発表を聞いた。紙芝居グループは、自分たちの世代から見た戦争の悲惨さを、効果音を交えながら「戦火の悪夢(ナイトメア)」という手作りの紙芝居で伝えた。
合奏と合唱ステージ披露 池田会染小趣向凝らし校内音楽会

 池田町会染小学校(赤羽久人校長・児童226人)は6日、校内音楽会を開いた。学年ごとに趣向を凝らした合奏と合唱のステージを披露し、練習の成果を発揮した。1年生は「なかよく歌おう!みんなで進もう!」をテーマに、鍵盤ハーモニカを交えて元気いっぱいに歌った。学校生活に絡めたせりふや掛け声を交え、体を動かしながら、楽しいステージをつくり上げた。
ドライバーにイルミで元気 八坂舟場の有志 国道19号沿い公園彩る

 大町市八坂舟場の上篭集落の住民有志でつくる「上篭郷土文化を発展させる会」(伊藤悦男会長)は今月から、国道19号沿いにある赤土ポケットパークをイルミネーションで彩っている。少しでも明るい世の中を願い、道行くドライバーに地域の元気を伝えている。あずまやのハートマークやモミの木を飾る電飾、地域に伝わる金太郎伝説のレリーフを囲むなど、色とりどりのLEDが公園を照らしている。
避難所運営に理解深め 大町・社で住民参加型訓練

 大町市消防団と北アルプス広域大町消防署は8日、社地区防災訓練を大町東小学校で開催した。地域住民や団員など合わせて約100人が参加し、消火訓練や避難所運営訓練などを行い、地域で行う防災・防火意識を高め、有事の際の知識や技術を身に付けた。避難所運営をゲーム感覚で模擬体験する避難所運営ゲーム(HUG)では、東小の体育館に避難所を設置すると想定し、避難者の年齢や性別、家族構成、居住地区、それぞれが抱える事情などを踏まえた避難所内での配置や設備の設置場所などをグループで考え、スムーズな避難所運営に理解を深めた。
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