2020年11月14日(土)付

園児の成長祝い「七五三」 大町の仁科神社 コロナ禍 形代にけがれ移す

 子どもたちの健やかな成長を願う「七五三の日」を前に、大町市平森の仁科神社(羽田浩一宮司)は13日、地元のしらかば保育園とりんどう幼稚園から園児を招いて、恒例の「七五三祝祭」を行った。今年は、新型コロナウイルスの感染拡大が収まり、感染しないように願う、人の形を模した紙「形代」を使ったおはらいを初めて実施。日々の成長を祝いながら、今後の子どもたちの健やかな生活を祈った。
豊作喜び大根収穫 小谷保園児が食育体験

 小谷村保育園の年中園児17人が9日、村峯地区の宮沢治男さんの畑で、大根の収穫作業を体験した。村内の農業の達人に農作業を学び、子どもたちへの地産地消の意識を高める食育の一環。大きく立派に育った大根を力いっぱい土から引き抜き、豊作の喜びをかみしめた。
安心安全の農産物販売 白馬 オーガニックマーケット

 白馬村のいこいの杜ゲートボール場屋内運動場内を会場に7日、無農薬や自然農法などで栽培された農産物などを販売する「白馬オーガニックマーケット」が開かれた。本年度は最後のイベントで、安心安全の農産物や加工品を求める人でにぎわいを見せた。
池田の飲食店網羅 応援 商工会 初のグルメガイド製作

 池田町の飲食店を網羅した初めてのガイドブック「池田町グルメガイド」が完成した。町商工会が地元店舗の魅力を掘り起こし、利用促進につなげようと発行。新型コロナウイルスで低迷する地域経済を応援する狙いだ。
イルミ倍増 松川を元気に 商工会女性部 駅前に7000球飾る

 松川村商工会女性部は13日、約7000球のイルミネーションをJR信濃松川駅周辺に飾った。新型コロナウイルスの影響で地域が落ち込む中、住民を元気づけようと昨年の3500球から倍増。部会員など13人が設置作業に汗を流した。
本の除菌機導入「清潔に」 大町図書館 新型コロナ交付金を活用

 大町市の大町図書館(宮脇哲子館長)は12日、図書除菌機を導入した。新型コロナ感染症拡大防止対策における交付金を活用し、大北地域では池田町図書館に続き2館目。館内に設置し利用者などが使うほか、借りた書籍を除菌・消臭するために活用する。
トップページ 11月の一覧 ●当サイトに掲載の記事・画像の無断転載を禁じます。すべての著作権は大糸タイムス社に帰属します。
Copyright(C) 2007-2019 OHITO TIMES Co., Ltd. All Rights Reserved.