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2020年11月18日(水)付 |
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コロナ禍 冬季観光支援を 大町 観光協 スキー場 市に要望
冬季観光のスタートを前に、大町市観光協会と市内2スキー場の運営会社が17日、冬季観光振興支援を市に要望した。近年の少雪に加え、今シーズンは新型コロナウイルスの影響が懸念される。スキー場と大町温泉郷が連携し、日帰りから宿泊まで幅広い客層のニーズに応えられるよう、スキー場設備や2次交通の充実、宿泊パックの造成に取り組むとし、行政からの支援強化を申し入れた。
▽満喫宿泊キャンペーンの効果的な運用、▽コロナ対策の支援、▽スキー場と連動した満喫クーポンの有効活用、▽スキー場の運営整備・アクセス環境改善の支援、▽滞在型イベント実施への協力―を求めた。 |
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総合計画にSDGs目標 白馬村審議会後期案答申 コロナ禍「柔軟な対応を」
白馬村計画審議会(幅下守会長)は17日、令和3年度から5年間の村の方向性を示す村第5次総合計画後期計画の案について、下川正剛村長に答申した。基本理念で「白馬の豊かさとは何か」と問い掛けた前期計画を踏まえ、今後の取り組みに向けて指標の高低を検証。各目標が、SDGs(持続可能な開発目標)のどの目標に向かっているかを明記した。村総合戦略とも一本化した。
村では今後、案についてパブリックコメントなどを通じて村民意見を募り決定する。村議会12月定例会で報告する。 |
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栽培関わった大豆脱穀 松川小3年 昔の道具で体験
松川村の松川小学校3年生84人は11日、児童らが栽培に関わった大豆「すずほまれ」の脱穀作業を行った。村農業委員会・村営農支援センター主宰の安曇野まつかわ農業小学校(小林公征校長・農業委員会会長)が管理するほ場で、食育活動の一環として実施。農業委員会や農村リーダー会の協力で、昔ながらの脱穀作業を体験した。
既に刈り取られ、3日間干しておいた大豆を脱穀した。足踏式脱穀機を使って、サヤ付きの枝を回転する胴に押し当てた。枝ごと地面に叩けつけたり、機械やとうみで選別する作業も体験した。 |
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プチなでしこ♀yしくサッカー 大町で教室 タフィタの川原さん指導
大町市の西公園体育館で毎週水曜日午後5時から6時まで、「プチなでしこ女の子サッカー教室」(市体育協会主催)が開かれている。市内の女子サッカーチーム「FC大町タフィタ」コーチの川原涼さんが指導し、楽しく元気に体を動かし、サッカーに親しんでいる。
女子サッカーの裾野を広げるため、毎年開催している。11日には2回目の教室があり、保育園・幼稚園年長から小学3年生までの女子が参加。体をほぐす体操や、手や足でボールに触れる練習、試合などに取り組んだ。 |
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地域参画で学びの場 大町北小 放課後子ども教室始まる
大町市の大町北小学校(宮入勝彦校長)で11日、「放課後子ども教室」がスタートした。市内で3校目となり、学校ボランティアなどの協力で実現した。
初日は、18人の児童が自主的に集まった。同校地域コーディネーターの塚田伸一さんをはじめ、原田惠子さん、平林佳子さん、鈴木真由美さんの4人がボランティアで子どもたちの学習の見守りを担う。子どもたちは週に1度、その日の宿題や、地域の人が指導する、学びにつながる遊びなどに取り組む予定。
宮入校長は大勢の参加を喜び、「最初はほんの1時間かもしれないが、それがどんどん積み重なっていく。『来てよかった』『わかったゾ』を増やしてほしい」と児童たちに呼び掛けていた。 |
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自らの避難行動整理し備え 大町市消防団 マイ・タイムライン作成訓練
大町市消防団(平出誠二団長)は16日、災害発生時に自分自身が取るべき防災行動を時系列で整理する「マイ・タイムライン」の作成訓練を市役所で実施した。団長、副団長、分団長など約30人が出席。災害発生時、役職者としての消防団活動とともに、自身や家族がどう避難行動をするべきかを整理し、地域防災の中核を担う消防団員としての対応に考えを深めた。
訓練は分団ごとに分かれ、分団での行動を共有した上で個々の居住地や家族構成などを踏まえた避難行動を考えた。避難するまでの準備時間を逆算し、収集する情報や出動に備えた行動、自身が消防団で出動するために家族に伝えるべきことなどをまとめた。 |
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