2020年11月21日(土)付

通信高校生カフェ出店 大町・中央通り商店街「味玉や」 街の活性化願い期間限定

 大町市の中央通り商店街に、2月末までの期間限定で高校生カフェ「味玉や」がオープンしている。市内在住で通信制高校「N高等学校」(沖縄県うるま市)で学ぶ女子高生「天てん」さんが、学業の傍ら駅前商店街の活性化を願って出店している。家庭的で素朴な、素材にこだわったあったかご飯≠メインに、ケーキセットなども提供する。
防災考え次代に引き継ぐ 神城断層地震あすで6年 小谷小・中 体験談や非常食で学習

 2014年11月22日に大北北部に大きな被害をもたらした神城断層地震から6年を前に、小谷村の小谷小学校・中学校で20日、「防災を考える日」として防災学習が行われた。当初計画した保育園と小中学校の合同訓練は新型コロナの影響で見合わせたが、それぞれに体験談から被災について学び、避難訓練などを通じて防災について考えた。
季節の絵本親子で楽しむ 白馬 てぶくろの会読み聞かせ

 白馬村の子育て支援ルームで16日、村内の読み聞かせボランティアグループ「てぶくろの会」のメンバーが「おはなしを聞く会」を実施した。季節にちなんだ絵本の読み聞かせなどを通じ、親子で絵本を開く楽しさを伝えた。日常の身近な題材をモチーフとした絵本に、子どもたちも親近感を覚えた様子で、物語の世界に夢中になっていた。
合唱合奏に気持ち込め 松川小 学年ごと音楽発表会 

 松川村の松川小学校(細江洋司校長・児童472人)は18日、音楽発表会を開いた。学年ごとに児童と保護者を入れ替え、合唱と楽器の演奏を披露。保護者らを前に、練習の成果を発揮した。6年生は、「最後の音楽会。思いっきり楽しんで演奏したい」「生んでもらってありがとう、の気持ちを込めて精いっぱい歌います」などと意気込みを伝え、息の合った合奏・ハーモニーを響かせた。
親子協力ソーセージ作り みあさの森講座通じ食の安全学ぶ

 大町市美麻大塩の「みあさの森」(根本薫代表)が15日、講座「安心安全なソーセージづくり」を開いた。6組の親子が、子どもに人気の食を手作りする経験を通し食の安全≠ノついて考えるひと時を過ごした。紙芝居で食品添加物について学び、豚ひき肉と塩、少量の砂糖のみのシンプルな味付けのソーセージを作った。親子で協力してこね、羊腸に詰め、焼く、ゆでる、薫製するの3つの調理方法から好みで選択した。持参したパンなどに挟んでおいしく食べた。
通り土間に五つの楽しみ 大町「ホッと一息…森の休息」グランドオープン 日替わり「キッチンカー」カフェも

 大町市下仲町・本通り沿いに14日、「ホッと一息…森の休息」がグランドオープンした。通り土間でつながった古い建物を活用。1階にカフェ「キッチンカー」と、リラクゼーションケアの店「いやし空間森の休息」があり、通り土間の壁面はギャラリーに利用する。2階はレンタルスペースと、テナントショップの雑貨店「フォレスト+」、ワークショップの店「手仕事こもれび」が営業する。
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