2024年６月５日付

2024年６月５日(水)付

色鮮やかにおもてなし　信濃大町駅前おおまぴょんトピアリー　造花付け替え修繕

　大町市のＪＲ信濃大町駅前に設置されている「おおまぴょんトピアリー」の修繕作業が4日、行われた。駅前公園の花壇の植栽管理を行っている「フラワーブランケット」のメンバーや市職員らが参加。頭部の造花を付け替え、色鮮やかな姿を取り戻した。

異文化に触れ国際交流　台湾の中学生　白馬中訪問　演劇や舞踊披露

　白馬村の白馬中学校に4日、台湾宜蘭県立復興国民中学校の生徒32人が訪れ、白馬中学生と交流した。歓迎セレモニーで互いにダンスや演劇を発表した他、白馬中2年生と文化交流を実施。両校の生徒は英語やジェスチャーを交えて会話し親睦を深めつつ、日本と台湾で互いに異なる文化に触れ、国際交流を楽しんだ。

日曜日〝ヨガ〟教室開講　大町のびすたりライフ　施設の休日　有効利用

　大町市平西原の宅幼老所「びすたりライフ」（三戸呂三都子代表）で５月26日、施設が休みの日曜日を有効活用したヨガ教室が始まった。４月に東京都から移住したばかりのヨガインストラクター・塚田祐子さん（61）＝大町栄町＝の手ほどきで30～40分ほどの初心者向きレッスンを定期開催する。

夏シーズン　安全登山を祈願　大町　針ノ木岳慎太郎祭　記念登山は中止

　大町市の開山イベント「第67回針ノ木岳慎太郎祭」が2日、北アルプス針ノ木岳（2821㍍）針ノ木大雪渓で開かれた。あいにくの雨模様となり、針ノ木峠への記念登山は中止となったが、県内外から約100人が参加。今シーズンも周辺地域で安全な登山が楽しめるよう祈願した。

アジアフ活動　支援を理解　大町岳陽高　元海外協力隊員招き講演

　大町市の大町岳陽高校で、アジア・アフリカ難民支援運動（アジアフ活動）が本年度も始まった。5月29日は全校生徒を対象に、講演会が開かれた。青年海外協力隊の活動経験者でフリーランス・エンジニアの寺内啓人さんを招き、自分たちができる支援について理解を深めた。

ニホンライチョウ産卵　大町山博　6月4日までに計9個

　大町市の大町山岳博物館でニホンライチョウの産卵が始まった。2組のつがいの繁殖に取り組み、5月25日から6月4日までに計9個を産卵した。今後も1日おきに1つずつ産卵していく見込みという。

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