2024年6月8日(土)付

心温まるもてなしを 「信濃おおまち民話プロジェクト」が提案 芸術祭で活動賛同者募集

 郷土に伝わる民話を核に地域の魅力発信に取り組む「信濃おおまち民話プロジェクト」(高橋さき子代表)は、北アルプス国際芸術祭協力事業の一環として、芸術祭開催中の10月の毎週土・日曜日におもてなし事業を企画している。湯茶での接待の他、来場者に音楽や踊りを披露して楽しんでもらうなど、活動への賛同者を6月30日まで募っている。
無農薬米にチャレンジ 社協凸凹農園大町中生 農福連携で田植え

 大町市社会福祉協議会障害福祉サービス事業所が農福連携に取り組む凸凹農園と、大町中学校こぶし学級は今年、無農薬で化学肥料を使わない米作りにチャレンジしている。大町三日町の農業「久保屋」の窪田和也さん(38)の指導でコシヒカリを栽培し、皆に食べてもらおうと奮闘する。
村男グッズ続々登場 道の駅白馬 「ムラオフェア」新商品も

 白馬村の道の駅白馬で8日から、村キャラクター「ヴィクトワール・シュヴァルブラン・村男V世」のグッズが並ぶ「ムラオフェア」が始まる。発売後約1カ月で完売した「ぽけぷにむらお」の再販に合わせた企画で、新商品も登場。週末にはご本人?の来場もある。16日まで。
雑穀で新しい食文化創出 農家、料理家、消費者タッグ 「松川村ミレット」が始動

 雑穀を育てて食べて、その魅力を発信する住民主体の活動が、松川村で始まっている。雑穀に可能性を見出した村の農家と料理家、消費者がタッグを組み、雑穀にフォーカスした新しい食文化の創出を試みている。1年前から、雑穀料理のスペシャリストを自宅に招いて料理体験会を開いていた山ア奈奈さん(41)が、雑穀(ミレット)の魅力をより広く伝えたいと、コミュニティ「松川村ミレット」を立ち上げた。
花とハーブで魅力の寄せ植え 池田  「からびな」 樹木医の講習会

 池田町池田一丁目のコミュニティカフェ「cafeからびな」の店舗前で5月27日、「花とハーブの寄せ植え講習会」が開かれた。県内各地でガーデンづくりを手掛ける樹木医の山本裕美さん=山ノ内町=を講師に、ハーブを生かした魅力的な寄せ植え作りを学んだ。
緊急時の不審者対処確認 労基署と大町署初の連携訓練

 大町市の大町労働基準監督署と大町警察署は5日、両署連携としては初めてとなる合同訓練を同労基署で実施した。全国の職場などで凶悪犯罪が多発していることを受け、職員の安全確保と危機管理体制の強化をはかろうと実施。凶器を持った暴力行為者への対応と、過激なクレーマー対応の2つの実践的訓練で、緊急時の対処法を確認した。
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