2024年6月14日(金)付

野球2大会連続全国へ 中学硬式チーム「大町リトルシニア」 信越大会2位の好成績

 大町市の中学硬式野球チーム「大町リトルシニア」(宮田一馬監督、松坂奏汰主将)は、5月に行われた「日本リトルシニア中学硬式野球協会信越連盟春季大会」で準優勝した。昨年10月の新人戦に続き2大会連続で全国出場を決めた。全国大会は7月23日から北海道札幌市で開かれ、48チームが対戦する。
 信越連盟春季大会には、長野・新潟の信越地区から16チームが出場。準決勝では昨年10月の新人戦で敗北した中野シニアに3対1で勝利し雪辱を果たし、決勝にコマを進めた。決勝戦では伊那シニアと対戦し3対7で惜しくも敗れたが、全国大会への切符をつかんだ。
五輪でメダルの夢へ 白馬村スキークラブ フリースタイル選手 伊藤瑠耶さん 全日本連覇報告

 2026年冬季ミラノ・コルティナダンペッツォオリンピック出場とメダル獲得を目指す、白馬村の白馬高校出身でスキーフリースタイル選手の伊藤瑠耶さん(20)=村スキークラブ所属=が13日、村役場を訪れ、冬シーズンの報告と今後の目標を語った。今年は全日本選手権を連覇するなど活躍し、次の冬はワールドカップ(W杯)出場とポイント獲得を目標に掲げる。「オリンピックのメダル獲得は自分の夢」と突き進む。
 白馬北小学校3年生の時から競技を始めた。現在も村内に居住し、冬は白馬47スキー場、夏は埼玉県の施設などでトレーニングを重ねている。今年2月の全日本選手権大会フリースタイル競技では、ビッグエア(BA)を連覇、スロープスタイル(SS)で2年連続準優勝を果たした。
自閉症者の生活支え30年 池田「白樺の家」15日に記念行事

 池田町中鵜鵜山の自閉症者療育施設「白樺の家」(社会福祉法人信濃の郷)は今年、開所から30周年を迎える。県内初の施設として自閉症者が安心して生活を送れるよう共に歩んできた節目を迎え、15日に記念式典を町内で開く。
 同法人は県内になかった療育施設の設立を目指し、保護者らが中心となって昭和62年に発起人会が発足。7年をかけて法人認可や施設建設に取り組み、平成6年に白樺の家を開所した。
ポンプ操法 訓練成果を披露 松川村消防団 大北大会向け発表会

 松川村消防団(奥原康隆団長)は9日、訓練成果発表会を高瀬川河川敷グラウンドで開いた。23日に池田町で開かれる大北地域の消防ポンプ操法大会に向け、各分団が競技ごとに訓練の成果を披露した。
 ポンプ車操法には1・4・5分団。小型ポンプには2・3分団がエントリー。各分団の団員は練習通りにホースを展開し、火点に向けて水のアーチを描いた。訪れた村民も、住んでいる近くの分団を中心に声援を送り、地域の守りを担う隊員の練度に感心していた。
署員と花植え 安全な地域に 大町南小 セーフティーリーダーが作業

 大町警察署が地域の模範として防犯や交通安全に取り組む「わが家のセーフティーリーダー」に委嘱している、大町市の大町南小学校6年生が7日、署員らと同校で花の苗を植えた。学校周辺を美しい花で彩り、安全で住みやすいまちづくりとなることを願い、作業に取り組んだ。
 マリーゴールドとブルーサルビアの花苗100本が用意され、協働でプランターに苗を植えていった。地域住民にも目が留まりやすい、校内や隣接する公民館周辺に飾られた。
降ひょう ブドウの葉に穴 池田 南部で農作物へ影響懸念

 12日午後7時ごろ、池田町南部で局所的にひょうが降った。果樹や野菜など農作物への影響が懸念され、13日に県北アルプス農業農村支援センターや町振興課職員が現地を視察した。
 降ひょうが確認されたのは会染渋田見から会染十日市場、中鵜鵜山にかけての一帯で、ブドウなどの果樹や、ネギ、ナス、カボチャ、タマネギなど畑の野菜が栽培されている。
 被害額等は視察や調査を踏まえ今後算出される。
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