2024年6月29日(土)付

メンドシーノ訪問団を歓迎 大町 美麻小中で異文化交流

 大町市美麻小中学校(中原敏校長)で28日、旧美麻村時代から続く米国カリフォルニア州メンドシーノ「メンドシーノK8スクール」との学校交流が行われた。美麻の全児童生徒98人と、メンドシーノからの14〜17歳の生徒16人を交えた訪問団36人が異文化交流のひと時を過ごした。
大糸線利用促進へ対話 白馬中生 糸魚川市から職員招く

 JR大糸線の利用促進に向け、白馬村の白馬中学校2年生8人が28日、大糸線活性化協議会事務局を務める新潟県糸魚川市の職員と対話した。路線の現状や利用促進事業について話を聞いた上で、生徒が思う課題や活性化策を示し、鉄道の利用者と白馬の観光客を増やすため活発に意見を交わした。
着目ガーデンハックルベリー 高瀬中生 特産品模索 生産者は苗寄贈

 池田町の高瀬中学校で、総合的な学習の時間で農業に関して取り組む2年生のグループ5人は、町内で生産される「ガーデンハックルベリー」に着目し、町の新たな特産品開発を目指している。このうちグループ長の岡野登太朗君(14)と田喜立君(13)は、苗から自分で育ててみたいと希望。28日、花とハーブの里ガーデンハックルベリー生産者の会から苗を贈られた。
ふるさと祭りへ踊り練習 7月18日から 松川村正調安曇節保存会

 松川村正調安曇節保存会(古畑元大会長)は7月、ふるさと祭りに向けた踊りの練習会をすずの音ホールなどで開く。日程は7月18、20、25、27日の午後7時半から9時まで。会場はすずの音ホール(18・25日)または村役場2階講堂(20・27日)。正調安曇節、ふるさと音頭、炭坑節を練習する。
仁科の歴史ひも解き熱演 シニア大OB女性部 「盛信奮戦記」朗読劇披露

 県シニア大学大北学部OBの、第42期生女性部メンバーが19日、大町市総合福祉センターで、大町地区社会福祉協議会が開く「ふれあいいきいきサロン」の利用者に、戦国武将・仁科五郎盛信を題材にした朗読劇を披露した。利用者は劇の完成度の高さに感動しながら、大町ゆかりの戦国武将の生涯や歴史に思いをはせた。
電気バス順調 今季30万人 超立山黒部アルペンルート関電トンネル 休日好天 昨年比18日早く

 今シーズンの立山黒部アルペンルート・関電トンネル電気バス(扇沢〜黒部ダム駅間)の乗車人数が28日、30万人に達した。休日の好天なども影響したとみられ、30万人達成は、昨年の7月16日に比べて18日早かった。
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