2025年1月12日(日)付

そりゲレンデ≠ノ歓声 国営公園大町・松川 「冬の公園で遊ぼう!」 

 国営アルプスあづみの公園大町・松川地区は11日、季節のイベント「冬の公園で遊ぼう!」を開幕した。そりゲレンデ、スノーシュー、歩くスキーなど、雪の公園を満喫する恒例の催し。会期は2月24日まで。
 今シーズンは天然雪に恵まれ、11日の開幕から@入口広場、Aアルプス広場の2カ所の「そりゲレンデ」を楽しめる。@は公園の入口からすぐ、小さな子どもたちに好適な雪遊びのスポット。Aアルプス広場は公園入口から徒歩約15〜20分。屋内休憩所・大草原の家の近くに「そりゲレンデ」があり、最大約50bの滑走が楽しめる。いずれもプラスチックそり、スノーチューブなどの無料レンタルが用意されている(入園料別)。
どんど焼き 一年の健康願い 大北 各地で小正月の伝統行事

 11日から13日までの3連休、大北地域の各地で小正月の伝統行事・どんど焼きが行われている。地域によっては三九郎やおんべ、左義長とも呼ばれ、正月飾りや、だるまなど縁起物を竹で組んだやぐらとともに燃やし、正月に各家庭で迎えた年神様を炎で見送るとともに、一年の無病息災や家内安全を祈る。
 青空が広がった11日、白馬村北城の白馬町では、地元有志でつくる白馬町活性化推進委員会が毎年恒例のどんど焼きをウイング21近くで行い、地域住民や子どもら約50人が参加した。
個性豊かな繭玉♀yしむ 池田 会染保育園 小正月の行事

 池田町の会染保育園(矢口秀美園長、園児56人)は10日、恒例の繭玉作りを行った。粘土遊びのような作業を楽しみながら、小正月の伝統行事に親しんだ。
 緑と黄、ピンクの食紅で色づけした米粉と、白の米粉の4色を使った。全体会で、豊作や健康を祈願する繭玉の由来と、色のもつ意味が説明された。
 年中と年長児のクラスでは、生地を丸めたり伸ばしたりしながら、農作物やお菓子、花や動物など、ユニークな形を想像力豊かに作り上げた。
ゲレンデ滑走 楽しさ体感 大町 市内小学校 スキー学習

 大町市内の小学校で、本年度のスキー学習が始まっている。同市の爺ガ岳スキー場と鹿島槍スキー場で、雪に親しみながらウインタースポーツの楽しさを体感している。10日は爺ガ岳スキー場で、大町南小学校の2・4年生がそりとスキー、大町東小の1〜3年生がスキーを体験した。
 南小では1・2年生がそり、3年生以上がスキーを学んでいる。4年生は同スキー場「G スキーアカデミー」(等々力潔校長)の、インストラクターに指導を受けながらスキー技術を学んだ。ほとんどの児童が経験者で、斜面での足慣らしの後すぐ、リフトに乗ってゲレンデを滑走できるようになった。児童は斜度のあるゲレンデで思い思いのシュプールを描き、スキーの楽しさを満喫した。
西公園天然リンク 利用可能に 大町 スケート場オープン 教室16日から

 大町市西公園のスケート場が11日から滑走可能になった。今月に入り寒波の影響で厳しい冷え込みが続き、一気に結氷が進んだ。昨年に比べ2週間ほど早いオープンとなった。
 西公園のスケート場は、グラウンドに水を張って凍らせたスポーツ施設で、市スケートクラブが管理している。1月以降最低気温が氷点下10度を下回る日もあり、夜間に水をまいて氷の層を厚くしてきた。11日も最低気温が氷点下10・2度と冷え込み、厚いところで10aほどの氷を確認できた。
 同スケート場で行われる市ポーツ協会のスケート教室は16日から始まる。
落とし物 保管期限3カ月に 大町市役所 取り扱い規定設定

 大町市役所が落とし物への注意を呼び掛けている。市役所庁舎内や敷地内での落とし物は、本庁舎1階の総合案内窓口で保管しているが、引き取りに来る人は少なく、貴重品以外は拾得から3カ月経過すると順次処分するなど規定を設けた。担当する情報交通課広聴広報係は「心当たりのある方は問い合わせてほしい。落とし物には注意して」と呼び掛けている。
 これまで、落とし物の保管期限は設定していなかったが、警察などと相談し、財布や携帯電話、カード類や運転免許証などで落とし主と連絡が取れない貴重品は速やかに警察署へ届け、貴重品以外は拾得から3カ月で処分することに決めた。
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