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2025年1月16日(木)付 |
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ビタちくカレーで能登元気に 大町西小4年生 レトルト開発「あめ市」で販売
大町市の大町西小学校4年生が、能登半島地震復興支援につなげようと、総合的な学習の時間の一環としてスギヨ(本社・石川県七尾市)の商品「ビタミンちくわ」を使ったレトルトカレーの開発に取り組んでいる。2月11日に開かれる「大町あめ市」で販売することが決まった。児童たちは「復興までまだ長い道のり。持続可能な支援で能登を元気づけたい」と話している。
カレーの箱のデザインは児童一人一人が考えた。商品の特徴を分かりやすく伝え、カレーを食べて被災地の人とつながる気持ちを込めて描いた。販売元のスギヨのデザイナーが児童のデザイン案の中から最終決定する。児童の鈴木咲花さんは「自分の考えたデザインやメッセージの1カ所でも使ってもらえたらうれしい」と話していた。 |
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ゲートボール技術学ぶ 大町 冬場の健康づくりに教室
大町市ゲートボール協会の「スキルアップゲートボール教室」が15日、市運動公園第一屋内運動場で開講した。初心者からベテランまで受講者8人が登録し、協会員を講師に技術の向上と親睦を図っている。
初回は受講者と協会員約20人が参加し、道具の名称やルールなど競技を基本から学習。受講者がスティックがぶれないようにしっかりと握り、全身を使ってスイングするようアドバイスを受けていた。 |
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白馬〜松本バス 今年も運行 片道1000円に値下げ 24日〜来月12日毎日1往復 外国人客に観光・飲食誘客
白馬村内に長期滞在している外国人観光客を松本市に誘客する期間限定のバスが24日から運行を開始する。昨年に続く取り組みで、村内におけるオーバーツーリズムの解消や、スキー・スノーボード目的で来村している外国人客に松本市内での観光や飲食を楽しんでもらう狙い。2月12日まで毎日1往復運行する。
事業は、2023年に白馬村と松本市、長野市が締結した訪日外国人客の長期滞在型観光振興に関わる連携協定に基づく取り組み。村と松本市が実施主体、アルピコ交通(松本市)が運行する。昨年は1月17日から2月14日まで運行し、訪日外国人客を中心に235人が乗車。松本城をはじめとした観光スポットや、山賊焼きなどの名物グルメを楽しんだ。 |
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木流しかさ地蔵 こんもり雪の下 白馬
連日降り続く大雪で、白馬村のJR白馬駅東側にたたずむ「木流しかさ地蔵」のかさにこんもりと雪が積もっている。国内外からの観光客らで混雑する駅周辺のにぎわいから切り離れた静寂の中、6つの地蔵が雪に抱かれ、ひっそりと地域を見守っている。
6つの地蔵は地元白馬町の住民有志により2009年に建立された。愛称は「しあわせ地蔵」「がんばる地蔵」「ふれあい地蔵」「なかよし地蔵」「ほほえみ地蔵」「夢かなう地蔵」。駅東側の道路沿いに整備された木流笠地蔵コミュニティー広場にあり、かさは毎年雪が降る時期にかぶせられている。 |
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通所で楽しく介護予防 池田町 運動・交流「寄りましょ会」
池田町は、介護予防・日常生活支援総合事業の一環として、住民主体の地域支え合い活動の取り組みを進めている。昨年度から始まった通所型サービス「寄りましょ会」は、毎週水曜日に町総合福祉センター「やすらぎの郷」で実施。介護予防とともに、社会参加の機会を提供している。
要支援者と事業対象者(要支援・要介護の判断基準となる「基本チェックリスト」に該当する人)約10人が登録・参加し、楽しみながら体を動かしたり、お茶を飲みながら交流している。
年明けの8日は10人が参加。準備体操をした後、チーム対抗の「雪合戦」を行った。ピンに見立てた空のペットボトルを目指して玉を投げ、倒したピンの点数で勝敗を競った。身を乗り出してゲームに夢中となり、熱戦を繰り広げた。 |
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青少年の健全育成推進 松川で村民大会 小中学生が作文発表
第43回松川村青少年育成村民運動推進大会(村青少年育成村民会議・村主催)が11日、すずの音ホールで開かれた。行政や教育、福祉、警察などの関係者らが集い、「伸びよう 伸ばそう 青少年」をテーマに、青少年の健全育成に向けた取り組みの推進を誓い合った。
児童・生徒による作文発表が行われた。県松本筑摩高校通信制課程の片瀬秀一教頭が、「通信制高校における教育の現状」と題して講演した。 |
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