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2025年1月21日(火)付 |
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大北食農体験メニュー 冊子に 民泊等研究会 学習旅行誘致に活用へ
大北地域への学習旅行の誘致に取り組む「食・農林業体験と農家レストラン・民泊等研究会」(会長=宮澤敏文県議)は、地元ならではの体験メニューをまとめた冊子を作成している。年度内に初版を完成させ、旅行会社などへのPRに活用。農村の自然や文化を発信し、広域的な誘客の拡大につなげる。
冊子は各市町村から提案された体験メニューごとに、会場や内容、価格、定員などの情報を掲載。大町市八坂の竹を活用した林業体験や池田町伝統の箱膳による食育、白馬村のみそ作り、小谷村のサルナシの収穫体験などを盛り込む予定だ。 |
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年賀状 過去最多の698通 大町市 おおまぴょん 応援に喜び
大町市キャラクター・おおまぴょん宛ての2025年の年賀状が過去最多となる698通届いた。干支の「巳」に絡めたおおまぴょんのイラストや、声援のメッセージなどファンからの熱意が伝わる、工夫を凝らした多くの年賀状におおまぴょんも喜び、今年もさらに積極的に活動すると意気込んだ。
年賀状企画は平成26年から実施。近年は500通台だったが、今年は昨年の556通を約150通上回る枚数が届いた。内訳は、大町市内63通、大町市内を除く県内271通、県外364通、アメリカ2通、台湾1通だった。 |
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杓子沢・不帰沢 氷河と確認 白馬村内2、3カ所目 白馬沢も可能性高まる
白馬村や新潟大学、白馬山案内人組合などでつくる白馬連山氷河調査団(団長=奈良間千之・新潟大教授)が実施してきた氷河調査について、村は20日、杓子沢雪渓と不帰沢雪渓が氷河であると確認されたと発表した。村内では唐松沢雪渓に続く2、3カ所目で、県内の氷河は大町市のカクネ里雪渓を含め4カ所となった。また、調査が続いている白馬沢雪渓でも氷河である可能性が高い計測データを確認した。
奈良間教授は2023年に杓子沢・不帰沢雪渓の氷河調査に関する論文をまとめ、国際学術誌に投稿。今月6日に受理されたことで、学術的に氷河であると確認された。(写真は奈良間千之教授(2023年9月)) |
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安心安全の実現へ心新た 池田町・松川村 消防団で出初式 表彰も
池田町と松川村の両消防団は19日、出初式をそれぞれ開いた。新年に地域を守る防災の気持ちを新たにし、分列行進で示した。(写真は池田町消防団出初式)
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池田町消防団(荻窪善明団長)は町交流センターかえでで式典を開き、団員111人や来賓などが参加。無火災を祈念して黙祷し、表彰などを行った。 かえで前の町道で行われた分列行進で、先頭を務めたのは公募した園児による幼年消防隊の約30人。女性消防団員や小学生に囲まれながら行進し、拍子木を叩いて「火の用心!火遊びはしません!」と声をあげた。
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松川村消防団(奥原康隆団長)は出初式をすずの音ホールで開いた。団員102人や来賓が出席。火災予防や安心安全な村づくりに向け士気を高めた。 式典では定例表彰などを行い、長年にわたり消防団活動を支えてきた団員をたたえた。 分列行進はホール前の村道で行った。幼年消防クラブの鼓笛隊が登場。団長と団旗を先頭に、法被姿の団員が須沢和彦村長に敬礼。バイクや消防車両も行進した。 |
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一筆一筆に新年の誓い込め 大町 八坂小中書き初め大会
大町市の八坂小中学校前期課程で16日、書き初め大会が行われた。同市などで書道教室を開いている、地域支援ボランティアの百瀬強さんを講師に、硬筆や毛筆で一筆一筆に心を込めて文字を書き、新年への誓いや願いを新たにした。
書き初め大会は、新年の始まりに書道の技術向上と、書を通じた心身の健康増進、郷土を愛する心を身に付けようと実施している。 |
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大糸線カレンダー「壁紙版」 期成同盟会 紙版好評受け初企画
JR大糸線の沿線自治体や関係団体でつくる大糸線利用促進輸送強化期成同盟会(会長=牛越徹・大町市長)は、「2025年大糸線カレンダー」の壁紙版を初めて作成した。沿線市町村で年末に無料配布した実物カレンダーが好評だったことを受け、より多くの人たちの手に届けたいと企画。市公式ホームページから無料でダウンロードでき、パソコンなどの壁紙(デスクトップ背景)として利用できる。
市公式ホームページの注目情報から「大糸線壁紙カレンダー」を選択。表紙から12月まで、それぞれこよみが付いた13枚(各1920×1080px)の壁紙画像が入手できる。 |
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