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2025年1月22日(水)付 |
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名物管理人 20年の営業に幕 大町「 木崎湖キャンプ場」28日終了
大町市平森の木崎湖キャンプ場が、今月28日に営業を終了する。土地管理者との契約期間の更新を見合わせる。単なるキャンプ場にとどまらず、市の観光景観のシンボル的な場所として、またアニメの聖地として、多くの観光客が訪れてきた場所。20年にわたり名物管理人として来場者に慕われてきた荒井利広さん(51)に、別れを惜しむ声が相次いでいる。
16日にX(旧Twitter)で営業終了をアナウンスした直後の週末となった18日、知らせを聞いた多くの常連が駆け付け、真冬の駐車場が満車となった。
荒井さんは20年間を振り返り、「井出監督と木崎湖に来る皆さんのおかげで人生が変わった。日本全国の人と友達になれる人生なんて、望んでもできない。生きがいをくれてありがとう」と感謝する。 |
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本格的サーカスに歓声 大町幼稚園 「父母の会」が観劇会
大町市大町東町の大町幼稚園で20日、「父母の会」が観劇会を開いた。松本市のサーカスアーティスト・ケイスケ(金井ケイスケ)さんとルーミー(ルミ)さん夫妻を招き、園児や保護者が本格的な曲芸の世界を楽しんだ。
ステージでは2人が「イッカデサーカス」と銘打ち、ジャグリングやパントマイム、高さ約3bにもなる足長などを披露。ケイスケさんが複数のバトンをリズムよく投げてはキャッチし、鼻の上に立ててバランスをとると、子どもたちから歓声が響いた。 |
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新たな観光価値創出へ連携 白馬村と金沢大 協定締結
白馬村は21日、新たな観光の価値を創出する観光イノベーション促進に向け、金沢大学融合学域(石川県金沢市)、同大先端観光科学研究所と連携協定を締結した。観光科学の研究を基盤とした新たな観光価値の創出や、持続可能な観光振興、人材育成の推進などを目的とした協定で、連携した取り組みにより持続可能な観光地経営の実現を目指す。
締結式は同大であり、丸山俊郎村長、飯山宏一・融合学域長、堤敦朗・先端観光科学研究所長が出席。丸山村長は、協定を通じて「観光客データの活用、人材育成、新たな観光資源創出を進め、地域の発展と住民福祉の向上を目指す。 |
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羽子板たたき「鳥追い」 池田陸郷 小正月の伝統 芽吹き願う
池田町陸郷の住民でつくる登波離橋愛護会(藤松守会長)は19日、小正月の伝統行事「鳥追い」を地区内で行った。羽子板を木づちでたたきながら伝統の歌を歌い、春の芽吹きを願った。
地区内外から、子どもからお年寄りまで約20人が参加。有明(うみお)と小実平(こじっぺ)の2集落6軒を巡り、羽子板を木づちでたたき鳴らした。通りすがりのカモシカが見守る中、「いちにこ、ににこ、さんにこ、さくら」「きびの鳥もたっとくれ、ホンガラホーイ」と鳥追い歌を歌った。 |
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地域の集い 会食も復活 大町市八坂 郷土かるた・餅つき大会
大町市の八坂地区子ども会育成協議会(大澤泉会長)と八坂公民館は11日、八坂小中学校前期課程校舎を会場に「第45回郷土かるた・餅つき大会」を開いた。コロナ禍で休止していた餅つき大会が数年ぶりに復活。大人や子どもが昔ながらの餅つきで代わる代わるきねを振るい、力強いきねの音を響かせ餅をついた。 |
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親子で鬼のお面づくりと豆まき 大町 「なかよし広場」 一足先に節分
大町市の社公民館主催の「なかよし広場」が15日、社公民館で開かれた。2月3日の節分にちなみ、鬼のお面づくりと豆まきなどを体験。多くの親子らが参加して、一足先に節分気分を楽しんだ。
最初に保護者らと鬼のお面を制作した。赤や青の色紙を使って、ちぎり絵で目や角、口といった顔のパーツを切って貼り合わせた。
子どもたちがお面をつけて遊んでいると、大きな鬼が登場した。突然現れた鬼に、子どもたちはびっくり。ボールを投げて果敢に挑み、全員が協力して見事に鬼を退治した。 |
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