2025年1月25日(土)付

松糸道整備 地区の崩壊懸念 大町 宮田町自治会 県と懇談会

 地域高規格道路「松本糸魚川連絡道路」の大町市街地区間整備計画を巡り、計画区域内の宮田町自治会は23日夜、事業主体の県などとの懇談会を宮田町公民館で開いた。集まった地区住民ら22人から、道路整備による生活環境の悪化や地域コミュニティーの崩壊、立ち退きへの補償など不安を訴える声が上がった。
元気づくり♀動の輪広がる 大町の「ゴールド世代アカデミー」 市内外で体験会など交流盛んに

 大町市で高齢者の元気づくりに取り組む「ゴールド世代アカデミー」(熊谷憲代表)。スポーツや運動、趣味といった少しのチャレンジで多くの人とつながる「ミッション」で、幅広く活動している。活動を知った人たちがゴールド会のパワーに引き込まれ、その活動の輪が市内外にどんどん広がっている。
外国人 安全にBC滑走を 白馬・小谷 スキー場で啓発活動

 バックカントリー(BC)スキー・スノーボードで地域を訪れる訪日外国人客の冬山遭難事故を防ぐため、県山岳高原観光課などは24日、白馬村と小谷村のスキー場で啓発活動を実施した。QRコードがついたステッカーを配布した他、装備や登山計画書の提出を確認し、安全にBCでの滑走を楽しんでもらうよう呼び掛けた。
ラオス首相に松川PR須沢村長 外交樹立 周年レセプション 地酒の振る舞いも

 松川村の須沢和彦村長は22日夜、東京都で開かれたラオス人民民主共和国と日本の外交関係樹立70周年記念レセプションに招かれて出席し、ソーンサイ・シーパンドン首相と会った。出席者に甍いらか酒蔵の松川産日本酒を振る舞い、ラオスと良好な関係を築いてきた村と今後のさらなる交流をアピールした。
来入児 小学校探検し笑顔 松川小「一日入学」に71人

 松川村の松川小学校(北條泰瑞校長)で16日、来入児を対象にした「一日入学」が行われた。村の認定こども園をはじめ、近隣の保育園や幼稚園などから合わせて71人が参加し、1年生と交流しながら、学校生活に触れた。
戦没者遺族援護に長年尽力 大町の伊藤昭さん 厚労大臣表彰

 大町市遺族会会長の伊藤昭さん(84)=常盤上一=は24日、市役所を訪れ、厚生労働大臣表彰受章を牛越徹市長に報告した。太平洋戦争で犠牲となった戦没者家族の支援活動や、地区内の園児・小学生に対する平和教育などに長年にわたって携わり、援護事業功労者に選ばれた。
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