|
 |
2025年5月6日(火)付 |
|
|
地元産品 魅力トップセールス 北ア山麓ブランド 松本駅前で「春の物産展」
大北地域の特産品を販売する「北アルプス山麓 春の物産展」(北アルプス山麓農畜産物ブランド運営委員会主催)が5日、松本市のJR松本駅前で開かれた。自治体の首長らが地元産品の魅力をトップセールスし、ゴールデンウィークの観光客など多くの買い物客でにぎわった。
物産展には各市町村から地域の優れた農産物や加工品として北アルプス山麓ブランドの認定品を含む約60品が出品。大町市のリンゴジュースや池田町のハックルベリージャムの他、朝取りのタラノメやワラビなどの山菜も並んだ。松川村の須沢和彦村長が地元ブランド米の「鈴ひかり」をアピールしていた。
宮澤県議は「水と空気がきれいな北アルプス山麓地域。住民たちが一生懸命に作った農産物を味わってほしい」と呼び掛けた。 |
 |
|
|
 |
大町の春 芽吹き 景色堪能 塩の道湖畔ウォーク フォトコンも
大町市の中綱湖から青木湖をぐるっと巡り歩く「塩の道湖畔ウォーク&フォトコンテスト」(市観光協会主催、FM長野共催)が5日、ラーバン中綱を発着点に開かれた。約250人が参加し、さわやかな風を感じながら湖畔を歩き、透明度が高い湖や新緑の木々、色とりどりに咲く花、北アルプスの景色を堪能した。
中綱湖〜青木湖を歩く10`のコースと、中綱湖のみの3`コースで実施。青空が広がる気持ちの良い日となり、参加者は足取り軽く湖畔の道を歩いた。ゴールでは完歩賞の手ぬぐいや大町の水、おやきを受け取った。 |
|
|
伝統「肥後守」で鉛筆削り指導 池田会染小6年生 折りたたみ式刃物 1年生に
池田町の会染小学校(池内博校長)では、折りたたみ式刃物「肥後守」を使って鉛筆を削る教育が根付いている。6年生が1年生に肥後守の使い方を教える恒例の交流活動が、1日に行われた。
6年生が肥後守の伝統について紹介し、「大切に使ってほしい」ことや、使い方の注意点を伝えた。ペアになり、割り箸を使って練習した。
この日肥後守デビューした1年生に、6年生が持ち方や削り方を丁寧に教えた。お手本を見せたり、手を取って一緒に削るなどして、優しく寄り添った。 |
 |
|
|
 |
こいのぼり 元気におよげ 大町市美麻新行の育成会 住民ら協力し掲揚 交流
大町市美麻の新行子ども会育成会は3日、端午の節句に合わせてこいのぼりを地区内の広場に掲げた。地区内の児童や保護者、高齢者ら住民約30人が協力して作業を行い、空を泳ぐこいのぼりに子どもの健やかな成長を願った。
育成会は毎年、地域文化の継承や住民同士の交流の場として、こいのぼりを掲揚している。約40bのワイヤーに25匹のこいのぼりを結び引き上げると風に乗ってはためき、子どもたちが大きな歓声を上げていた。
広場付近の新行福寿草園では、児童や保護者がフクジュソウの株分けも行い、観光客や地域住民に花畑を楽しんでもらおうと、定植作業に汗を流した。 |
|
|
地元食材で天ぷらやそば打ち 松川 ちひろ公園で体験
新緑が美しい松川村の安曇野ちひろ公園で、地元食材をふんだんに使った食体験が、3〜5日に開かれた。多くの家族連れなどが参加し、豊かな食文化を体験した。
「山菜天ぷら作り体験」は、コゴミやコシアブラなど、地元で採れた5種類の山菜が用意された。地域の食文化に詳しい園のサポート隊らが手ほどきした。
「簡単そば打ち体験」は、村のシンデレラ農園そば生産組合のメンバーが指導した。地元のそば粉を使って事前にこねられた生地を麺棒でのしてから切り、ゆでたてを味わった。 |
 |
|
|
 |
白馬の春と古道歩き満喫 塩の道祭り4日 渡部善斗さん、国本梨紗さん参加
白馬村の第46回「塩の道祭り」は4日、白馬クロスカントリー競技場スノーハープから白馬グリーンスポーツの森まで約10`のコースで開かれた。春風とともに歴史の道を歩くイベントに、県内外から約1100人が参加。心配された雨は止んで晴れ間がのぞき、西側には時折北アルプスの山々が顔を出した。参加者は自然や史跡を眺めたり地元住民の振る舞いを味わいながら古道歩きを満喫した。
旅姿の衣装を着て歩く仮装行列では、先頭を飾るお殿様役を村出身のノルディック複合選手で、冬季北京五輪団体銅メダリスト、村民栄誉賞受賞の渡部善斗さん(33)が務めた。お姫様役は昨年に続き村観光大使でタレントの国本梨紗さん(22)で、祭りを華やかに盛り上げた。 |
|
|
トップページ |
5月の一覧 |
●当サイトに掲載の記事・画像の無断転載を禁じます。すべての著作権は大糸タイムス社に帰属します。
Copyright(C) 2007-2025 OHITO TIMES Co., Ltd. All Rights Reserved. |
|