2025年5月9日(金)付

探究心胸にシニア大へ 平均年齢70.3歳大北学部で入学式

 県シニア大学大北学部(学部長=長瀬有紀・大町保健福祉事務所長)の令和7年度入学式が8日、大町市の県大町合同庁舎で開かれた。本年度は大北地域や安曇野市などから15人が第45期生として入学。平均年齢70・3歳の新入学生が、心新たに学生生活の第一歩をスタートさせた。
大糸線活性化に協力を 小谷村振興会議 塩の道祭りで応援隊募集

 JR大糸線の活性化に取り組む小谷村大糸線振興会議は3日、同日に村内で開かれた「塩の道祭り」でブースを出展し、大糸線応援隊の募集を実施した。村の職員に加え、大糸線について学習を進めている白馬高校の生徒もブースに立ち、祭りの参加者に向け協力を呼び掛けた。そ
残雪仰ぎ田植え漫喫 池田 東京都三鷹の中学生が体験

 JA大北の学習教育旅行で大北地域を訪れている、東京都三鷹市の中高一貫校・都立三鷹中等教育学校(小林正人統括校長)の中学2年生156人が8日、池田町会染の和合団地西側のほ場で田植え体験をした。残雪の北アルプスが映える青空の下で苗を植え、食を作る農業の大切さに触れた。
洪水から命守る備えを 松川中 村危機対策幹が講演

 松川村の松川中学校(佐々木秀校長、生徒251人)は2日、水害を想定した避難訓練の一環として、洪水講演会を開いた。村の佐藤静雄・危機対策幹が、水害への備えについて話した
緩衝帯整備支援で不安解消 松川村 クマ・マツクイムシ対策 県に要望

 松川村の須沢和彦村長と村議会の大和田耕一議長は8日、県庁を訪ね、ツキノワグマ被害とマツクイムシ被害について対策を求める要望書を根橋幸夫県林務部長に提出した。クマ対策は昨年の人身被害発生後に地域住民から不安の声が多いとして、さらなる支援や体制構築を求めた。
アルペンルート7万9500人 立山黒部貫光 GW入り込み前年上回る

 北アルプスを貫き大町市と富山県を結ぶ「立山黒部アルペンルート」のゴールデンウイーク中(4月26日〜5月6日)の入り込みについて、立山黒部貫光(富山市)は7日、速報値で7万9500人と発表した。昨年を上回る最高16bの雪の壁がそびえ立つ「雪の大谷」や今季から運行を開始した立山トンネル電気バスの人気などを背景に、前年同期と比べ5200人(7%)増加した。
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