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2025年5月14日(水)付 |
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香港の大学生 大町探索 ぐるったネット スタディーツアーで文化交流
地域の魅力を紹介するガイドツアーの企画運営などを行う大町市のNPO法人「ぐるったネットワーク大町」は、香港理工大学デザイン学部の学生27人を招いたスタディーツアーを8日から13日、大町市内で行った。「二つの町の文化交流」をコンセプトに、学生たちが地域の自然や文化について学びながら住民と交流した。
参加したのは、日本の地方に出向いて地域プロジェクトを展開する研究チームの学生たち。市街地探索や林業体験、ホームステイ、展覧会開催に向けた準備などを行った。
初日は「信濃大町アーティスト・イン・レジデンス事業」の拠点施設「あさひAIR」でガイダンスを行った。
同日、大町山岳博物館を訪れ、カモシカやライチョウを見学。ぐるったのスタッフが大町の地形や気候などを紹介した。 |
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海外での経験「次に生かす」 小谷中3年生ホームステイ ニュージーランド報告会
小谷村の小谷中学校で12日、村の国際交流事業の一環で、姉妹都市のニュージーランド・マールボローに滞在した3年生4人による報告会が開かれた。今年3月に2週間滞在し、ホームステイでホストファミリーと過ごした経験や、現地での生活、学んだことなどを全校生徒や来賓に紹介した。
同国への中学生派遣は新型コロナウイルス感染症流行による中断を経て6年ぶりに実施。
最初は「英会話が不安だった」「ホストファミリーと話すのに緊張した」と話していた4人だったが、「行って良かった。この経験を次に生かしたい」と口をそろえた。 |
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ワインと料理 音楽楽しむ 白馬 マルシェ 味わいにぎわう
新緑がまぶしい5月の野外にテントを並べて、残雪の白馬三山や五竜岳を背景に、北アルプス山麓のワインと料理、音楽などを楽しむ。
白馬村のスノーピークグランドステーション白馬で10日と11日、「HAKUBAワインマルシェ」が開催された。 中信地域のワイナリー、サイダリー(シードル醸造所)、インポーターの8社が出店した。開催は4回目。村観光局は「リピーターの参加者が増え、ワインの生産者、村民の皆さんとの交流の機会にもなってきた。北アルプス山麓のワインの魅力を多くの人に伝え、白馬を訪れる観光客にも紹介していきたい」と話す。
村内をはじめ数々の飲食の出店があり、ジャズバンドの演奏やダンスのステージも行われた。多くの来場者がワインを味わい、白馬の初夏を満喫した。 |
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長野市の自然保育事業者選定 池田町教委 旧会染園を民間利活用
池田町の旧会染保育園園舎の利活用について、町教育委員会は13日までに、認定こども園として新たな保育事業を行う民間保育事業者に有限会社ネイチャーセンター(長野市)を選定した。公立園ではできない特徴的な保育を実施し、保護者の選択肢を増やし子育て世代への町の魅力向上につながることが期待される。令和8年4月の開園に向け、園舎の改修や必要な手続きを進める。
選定は公募型プロポーザル方式で行われ、同社を含む2社から応募があった。他の参加事業者や内容は非公表。4月に教育関係者や保護者代表など7人でつくる選定委員会を行い、プレゼンテーションを経て決定した。
園舎は町から無償譲渡されるが、老朽化のために改修が必要で、国の就学前教育・保育施設整備交付金(国2分の1、町4分の1)の補助を受けて事業者が整備する。 |
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クマ対策緩衝帯など課題共有 松川・池田など 宮澤県議が整備事業視察
地元選出で県議会山岳環境保全対策議員連盟会長の宮澤敏文県議は13日、郡内の林務関係事業の現地調査を実施した。松川村では、ツキノワグマ対策の緩衝帯整備などの現場を視察。現状や今後の取り組みについて県北アルプス地域振興局林務課の職員から説明を聞いた。
昨年に人身被害があった松川村では森林づくり県民税活用で村を補助し、約580bの区間で電気柵に沿った緩衝帯が整備された。
振興局では注意喚起看板やクマスプレー、防護盾などの資機材も配備し、市町村に貸し出して対応している。 |
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ペーパーアートで迫力の龍 大町 八十二銀で月岡さん作品展
大町市の八十二銀行大町支店で22日まで、安曇野市穂高のペーパーアーティスト・月岡佳代子さん(44)による作品展が開かれている。紙を加工した繊細で立体的な黄金色の龍など7点が並び、来店者の目を楽しませている。
作品はふちを彩色した細長い紙を巻いてパーツを作り貼り合わせるペーパークイリングの技法を使用。「金龍〜春夏秋冬〜」は大小約1000個のパーツをうろこに、半年間をかけて制作した大作だ。昨年放送されたフジテレビのテレビドラマ「ビリオン×スクール」で、主人公の豪邸を飾った。 |
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