2025年7月19日(土)付

大北食材おにぎりで魅力PR 北アルプス山麓育ちin首都圏 銀座NAGANOで商談会

 大北地域の市町村や県、商工団体などでつくる「北アルプス山麓育ちin首都圏」実行委員会は18日、旅行会社を対象とした観光プレゼンテーションと商談会を東京都中央区の銀座NAGANOで開いた。学習旅行や国内旅行、インバウンドに携わる約20社40人が参加し、松川村の食材を使ったおにぎり作りを体験。自然豊かな農村ならではの食文化に触れた。
1学期振り返り夏休みへ 大北各地 小中学校で終業式

 大北地域の各小中学校が、1学期の終業式を迎えている。頑張りを重ねてきた1学期を振り返り、お盆や夏祭りなど楽しい行事がいっぱい待っている夏休みへの期待に胸を膨らませている。
仲間と登頂の達成感 白馬中1年 唐松岳挑戦

 仲間とともに山頂から眺める景色は格別。協力して苦難を乗り越え、達成感を味わっていた―。白馬村の白馬中学校1年生は18日、北アルプス唐松岳(標高2696b)で登山に取り組んだ。心配された雨は明け方までにやみ、山々の景観が広がる絶好の登山日和で、生徒たちは生き生きとした顔で足取り軽く出発。疲れた表情を見せながらも、白馬の自然や植生など地域の魅力に触れつつ、山歩きを楽しんだ。
7・11水害 記憶を後世に 小谷村 写真や資料 体験談展示

 1995年7月に発生し、小谷村などに大きな被害をもたらした集中豪雨災害(7・11水害)について広く知ってもらおうと、村が複合拠点施設「おたりつぐら」で展示を行っている。「災害復興の奇跡7・11」と題し、被害状況や復興の様子を写真や資料で振り返る。併せて、当時の記憶や記憶を後世につないていくため、写真や動画、資料、体験談を募集している。
夏休み スズムシ育てて 松川村観光協会 幼虫無料配布31日まで

 松川村観光協会は18日から、協会で飼育したスズムシの幼虫の無料配布を始めた。子どもたち向けの配布で、地域のシンボルであるスズムシを育ててもらい、夏休みの自由研究などに役立ててほしいと呼び掛けている。配布は31日まで。
ジャガイモ収穫 楽しさ体験 池田 放課後子ども教室で

 池田町の「放課後子ども教室」は16日、教室のサポーターで兼業農家の桜井康人さん(80)の畑で、ジャガイモ掘りを行った。会染小学校の児童17人が参加し、収穫の楽しさを味わった。
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